MENU

【FXは危険じゃない】本当にヤバいのはあなた自身

当ページのリンクには広告が含まれていることがあります。
【FXは危険じゃない】本当にヤバいのはあなた自身

どうもこんにちは!FXトレーダーのコウタです。

 

本ブログは、ボロボロの負けトレーダーから逆転を果たし

専業トレーダーとなった自身の経験を活かし、

初心者トレーダーや勝てないトレーダーに有益な情報を発信するためのブログです。

 

専業トレーダーになるまでの経緯は

ブログのプロフィールページにも書いてますので良かったら見てください!

 

今回は「FXの危険性」について。

 

FXって世間一般ではかなり”危険視”されていたりします

 

  • ギャンブルと変わらない
  • 大金を失う可能性がある
  • 人生が終わるかもしれない
  • FXをすすめる人間は詐欺師

 

FXを教える立場にある私にとっては耳が痛い話ですが

否定しきれない側面も確かにあります。

 

しかし、上に挙げたような意見を

頭ごなしにぶつけてくる人には

 

よく知らずに能書を垂れているなぁ…

大負けした経験でもあるのかなぁ…

 

という感想を抱かざるを得ません。

 

私は長年FXトレードに携わってきましたが、

私が考える”FXの危険性”と

世間様が言う”FXの危険性”は

大きくかけ離れているように感じます。

 

外野からのヤジはひとまず置いておいて、

「何が危険なのか?」を理解し

それらを排除することは

プレーヤー目線でも非常に重要です。

 

本記事では、

FXの「危険性の本質」についてお話します。

 

本当の危険性とは何なのか?

危険を排除するために考えることとは?

 

そんなことが分かっていただけるはずですので

ぜひ最後までどうぞ。

 

目次

FXは危険じゃない 危険なのは…

 

FXが「危険」だと思われる理由は

 

ギャンブル的

レバレッジが効く

破産した話をよく聞く

 

など細かく挙げるといろいろありそうですが

総じていうなら”大金を失う可能性がある”ということでしょうか。

 

確かにそういう可能性はありますよね。

実際に私自身も数百万円のお金を失いましたから…。

 

軽い気持ちでFXに臨み、

欲望や恐怖のままFXにのめり込んでしまうと

あっという間にお金は無くなることでしょう。

 

途中でブレーキを踏むことができず

最悪の結末を迎える人も多いです。

 

でも、ここで私が疑問に思うのは

それって別にFXに限った話じゃなくない?

ということ。

 

例えば、

課金制のスマホゲームで大金を消費する、とか

飲み屋街を歩けば金を湯水のように使ってしまう、とか

バイクが好きで有り金をすべてつぎ込んでしまう、とか

 

これって行き過ぎた消費活動ではあるものの、

ただ単に自分の財布のひもがゆるいだけで

 

スマホゲームが危険

飲み屋街が危険

バイクを趣味にするのは危険

 

というわけではないですよね?

 

あくまで消費者本人の

計画性のなさ

意志の弱さ

分別のつかなさ

が不利益の要因です。

 

他にも、

 

起業してビジネスを始めるも失敗する、

店を出店したけど売り上げが上がらない、

 

そうやって大金を失う人もいるでしょう。

 

でもそれで「独立が危険」、となりますか?

 

この場合、

計画性のなさ、

知識やスキルの不足、

市場分析の甘さ、

そういうものが不利益の要因です。

 

なんだってそうですが

”コンテンツ”そのものが危険なわけではなく

いつだって「危険」を生み出すのは”ユーザー自身”

 

FXもそうです。

 

FXは口座から勝手にお金が減るわけではないんです。

 

証拠金やロットも自由

エントリーや決済のタイミングも自由

事前にいくら負ける可能性があるか、も分かります。

 

あくまで自分の資金量に合わせた

「危険性の低いトレード」が、自分の意志でできるのです。

 

むしろこれ以上ないほどの安全設計です。

 

にもかかわらず大金を失うことになるのは

FXそのものが危険だから、ではなく

トレーダーの意思決定に問題があるからです。

 

突発的な感情に行動を左右されてしまう

損失を取り戻すためにロットを上げてしまう

含み損を際限なく受け入れてしまう

 

そして、そんな自分を理解したうえで

同じようなトレードを繰り返してしまう

 

これこそが「危険の本質」です。

本当に危険なのはトレーダー自身。

 

心理の奥深くに潜んでいる”もう一人の自分”こそが危険なのであり

「FXだから危険」というわけではないのです。

 

この事実を考慮せずに

頭ごなしに「FXは危険だ」と言う人には

違和感を覚えますし、

 

かといって大した根拠や経験もなく「FXは安全だ」という人は

それはそれで危険だな… と思ってしまいます。

 

FXのコンテンツとしての危険性

 

さて、FXの危険性の本質は

”コンテンツ”そのものにではなくトレーダーの意思決定にある

というお話をしましたが、

 

FXというコンテンツそのものの危険性が

まったくのゼロである、というわけではありません。

 

つまり、

自分の意志・行動とは無関係に資金を失う可能性はある

ということです。

 

いわゆる「ショック相場」というやつがその代表例ですね。

 

経済情勢の急変

主要な金融機関の破綻

国レベルの経済破綻

戦争、大災害など

 

世界経済に大きな影響を与える出来事が

突然起こることによって

相場ではすさまじい値動きが起こることがあります。

 

過去には

リーマンショック

ギリシャショック

スイスフランショック などがありましたし

 

最近では

新型コロナウイルスによるパンデミック発生に伴う

相場の急変動や

ロシアのウクライナ進行による急変動も

記憶に新しいですね。

 

こういう予想だにしない大変動が起こると

「損切り注文やロスカットが間に合わない」

という事態が起こります。

 

値動きが早すぎて

システムによる判定を置いてけぼりにしてしまうわけです。

 

どんなFX会社でも「証拠金維持率」が

既定の割合を下回ると”強制ロスカット”されます。

 

なので、入金額に対する一定割合以上に、

ましてや入金している金額以上に

損失を被ることは本来ではあり得ないことです。

 

しかし、ショック相場による価格の急変動が起こると

本来強制ロスカットされるべきレートではロスカットされず

はるか離れたレートでロスカットされる

なんてことが起こり得るんです。

 

そうなれば口座残高はマイナスになり

FX会社に対し負債を背負うことになります。

 

非常に稀ではありますが

これがFXで自己資金以上の資金を失うパターンです。

 

ショック相場により散っていったトレーダーは

日本中、世界中にいくらでもいます。

 

ショック後のネット上は阿鼻叫喚。

翌日は電車の遅延がいたるところで発生します。

 

これを避ける方法として

「そもそもFX口座に預ける資金を限定する」というのが

シンプルで分かりやすいですね。

 

私も、口座内の資金が常に一定になるように

こまめに出金していますから。

 

また、海外には「ゼロカットシステム」という仕組みを

採用しているFX会社もあります。

 

急変動による約定レートの行き過ぎで

予期せぬ損失を被った場合に、

その損失をFX会社が補填してくれる仕組みのことです。

 

そのために海外のFX会社を好んで利用するトレーダーも多いです。

 

日本国内では、投資による損失を運営会社が肩代わりする行為が

法律で禁じられているためゼロカットシステムはありませんから。

 

どんな方法をとるにしても、

長くFXを続けていくのであれば

予期せぬショック相場による相場の急変動への

リスクヘッジをしておく必要があります。

 

FXで破産するのはどういうとき?

 

万が一に備えることは大切ですが

とはいえ、そこまでのショック相場が

しょっちゅうくるわけではありません。

 

にもかかわらずFXによる破産者は後を絶ちません。

 

FXで破産するって

実際どんな感じなのかイメージできます?

 

ショック相場で全資金が吹っ飛んだ…

 

もちろんそういう人も中にはいるんですが

ほとんどの場合は単純に「負けの積み重ね」によるものなんです。

 

入金したお金が徐々に減っていき

追加で資金を投入する

 

それを繰り返すんです。

 

始めは数万円だったはずなのに

追加に追加を重ね、いつのまにか累計投入額は数十万円に。

 

その数十万円を取り返すために

さらに資金を投入したりロットを上げたり。

 

気付けば投入額は数百万円を上回り

追加入金する資金が追い付かなくなります。

 

生活に必要なお金を投入するハメになったり

どこかからお金を借りて資金を投入するようになったり。

 

かなり切羽詰まってるわけですから

家族のお金、友人のお金、会社のお金を

拝借してしまうようなこともあるかもしれません。

 

そのお金さえも失えば、もう終わりです。

 

返すお金もない

生活も立ちいかない

労働収入では返済が追い付かない

 

自己破産、生活保護、高飛び

最悪の場合は自◯する、なんてことにも。

 

今、”そういう状況”にない人にとっては

イメージしにくいかもしれません。

 

バカな人もいるんだなぁ

なんでそうなる前にやめないんだろう

自分ならそうはならないけど

 

そんな風に思ってしまうかも。

 

でも、破産してしまった人たちも

そんなことになるとは思っていなかったはずです。

 

自分さえ知らない”もう一人の自分”を自覚できなければ

誰しもが最悪の道を歩む可能性があります。

 

危険を排除するために

 

結局のところ大切なのは

何が危険なのかを知ること

その危険を冒さないこと

です。

 

ショック相場による予期せぬ急変動を除けば、

FXの危険はすべて”トレーダー自身の意思決定”によるものです。

 

  • 勝てた実績もないのにロットを張る
  • 負けたくないから損切りを遠ざける
  • 負けを取り戻すために感情的にトレードする
  • 上達しないままロットを上げる
  • 強制ロスカットを避けるため追加入金する

これらはすべて重大な「危険行為」。

正解の真反対をいく行為です。

 

正解はこう。

  • 勝てた実績もないのにロットを張らない
  • 負けたくないから損切りを遠ざけない
  • 負けを取り戻すために感情的なトレードはしない
  • 上達しないままロットを上げない
  • 強制ロスカットを避けるため追加入金しない

 

 

あなたは大丈夫ですか?

 

金額が小さいからまだ大丈夫?

それ、かなり危険な思考です。

1万円で止まれないなら

10万円ならもっと止まれないですよ。

 

リスクを負わなければ稼げない?

いやいや、リスクとは無意味に負うものではなく

「ここまでなら大丈夫」と”許容”するものです。

 

自分は勝ててるから余裕?

本当に勝ち続けるトレーダーは”余裕”なんてなくて

常に自分に釘を刺し続けています。

 

 

人は自分自身の内なる危険性に

なかなか気付くことができません。

 

そんな自分自身の中に潜む「危険性」に気付き、

それに備え、常に油断せずに対処する。

 

そして、

そういうことが必要だ

と目を向けることこそが「FX上達のはじめの一歩」です。

 

『敵を知り己を知れば百戦危うからず』

 

「危険の本質」を理解し

がっつり稼げるトレーダーを目指しましょう!

 

あわせて読みたい記事

【マイナス800万円の恐怖】FXトレード人生 最大の含み損・損切りの話

【FX負けトレーダーに贈る】”最悪の状況”から抜け出すために実践した5つのこと

 

【FXは危険じゃない】本当にヤバいのはあなた自身

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてください!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

500万円の損失を抱える負け組トレーダーから試行錯誤を繰り返し王道のトレード手法を確立。勝てるトレーダーへと転身することに成功し、現在は専業FXトレーダーとして安定的な収入と、自由な時間を満喫中です。

コメント

コメントする

目次