どうもこんにちは、FX専業トレーダーのコウタです。
このブログでは、これからFXを始める人や、
FXで勝つことができない人に向けて、
私がどん底サラリーマン時代からFXで這い上がった経験を活かし、
FXで勝つための様々な情報を発信しています。
さて、今回は「トレードで勝つ」ということが
どういうことなのか、について語っていこうと思います。
どういうことなのか…… ってどういうこと??
読んで字のごとく、ではないの?? と思われるかもしれませんね。
ですが、もしもあなたが、トレードで勝つ、
ということの意味を正しく認識していないとしたら
この先、勝ちトレーダーになれる日はやってこないかもしれません。
この記事を最後まで読んで、
FXトレードへの正しい向き合い方を是非とも身に付けてくださいね。
FXトレードで”勝つ”、とは?
FXトレードは、上下するチャートを見ながら
上がるか下がるかを予想し、予想が的中すれば利益になり、
予想が外れれば損失になる、という単純明快なルールです。
あるトレードで利益が出たからこのトレードは勝ち。
次のトレードでは損失になったためこのトレードは負け。
これは確かにその通りなのですが、
毎トレードの結果に一喜一憂してしまうのは初心者トレーダーの特徴です。
決して、喜んだり悲しんだりするのが
ダメなわけではないんです。
お金が増えればうれしいし減れば悲しいのは誰だって同じです。
ただ、真に着目しておくべきなのは
毎回のトレードの「結果」ではなく
毎回のトレードの「結果の積み重ね」の方です。
1回のトレードで勝てても、10回のトレードで勝てても
最終的に収支がマイナスになるのならそれは”勝ち”ではありません。
プラスになった日があっても週当たりではマイナス
週当たりがプラスでも月当たりではマイナス
月当たりがプラスでも年当たりではマイナス
これではいつまでたっても資金は増えていかず
勝ちとは言えない、ただの時間の浪費です。
つまりFXトレードで勝つとは
プラス収支を積み重ねていくこと、ということになります。
勝ったり負けたりしながら
ある一定期間の収支はトータルでプラス、
という状況をどこまでも継続していく必要があるのです。
- トータルでプラス
- どこまでも継続
これらはどちらも簡単ではなく、
初心者トレーダーが実現できないのも当然です。
ですから、どこを目指すのかわからないまま
毎回のトレードに一喜一憂しているだけでは
いっこうに勝てるようにはならないのです。
では、どのようにすることが
「継続的なプラス収支」を目指すことにつながるのかをお話ししていきます。
継続的なプラス収支を目指すために必要なこと
FXは上がるか下がるかしかないですから
目をつぶってトレードしても50%は勝つことができます。
初心者の的外れなチャート分析でも勝てるときは勝てます。
実はこれこそが初心者の成長を妨げる罠です。
利益が出れば自分は正しかった、
損失が出れば自分は間違っていた、と考えてしまっていませんか?
現実には、間違った考えで勝ったり正しい考えで負けたりもします。
運よく勝っただけなのか、
正しいチャート観測による必然の勝ちなのか
初心者トレーダーには判別ができません。
そうなると、改善だと思って取り組んだことも意味をなさないことになり、
良かれと思っていたことが事態を悪化させることにもなります。
ということは、「正しい」か「間違い」かを
トレードの勝敗以外で判別する必要があるんです。
具体的に言うと、「一貫した理論」を身に付けることです。
一貫した理論に基づいてトレードする
一貫した理論とはつまり、
あらゆる値動きをおなじ理屈でせつめいするための「ものさし」のことです。
私はこの「ものさし」として
マルチタイムフレーム分析を推奨します。
FXのチャートには複数の時間足があり
それぞれの時間足に価格の推移を表す「波」があります。
つまるところチャートとは
複数の大きさの違う波の重なりであり、それがすべてです。
そして、どの波も「共通のメカニズム」で動いています。
このチャートの特性を活かして、複数の波の関係性を分析し、
任意の波の未来の値動きを予測するのがマルチタイムフレーム分析です。
マルチタイムフレーム分析のようなものさしがあれば
トレードにおけるすべての行動や判断に根拠が伴い、一貫性が生まれます。
そして、一貫したものさしがあるからこそ
チャートを振り返った時に自分の考えの答え合わせができるようになります。
想定通りに勝ち、想定通りに負ける
FXトレードは上がるか下がるかの予想を的中させるゲームですが、
継続的に勝つためにはそれだけでは足りません。
「どこまで」上がるのか
「どこまで」下がるのか まで想定できる必要があります。
チャートの「波」を予測し
どの波のどういう値動きをどこからどこまで獲りたいのか
という「値動きの想定」にお金を賭け、想定通りに勝つのがトレードであると言えます。
根拠のある想定をする必要がありますが、
根拠があるからこそ、根拠が崩れるラインが明確になり、
予定通りの損切りができます。
想定通りの負け、というわけです。
想定通りに勝ち、
想定通りに負け、
それを繰り返すことでだんだんと資金が増えていく
継続的に勝つとはそういうイメージです。
ここで必要なのもまた、
マルチタイムフレーム分析のような「一貫した理論」です。
値動きのメカニズムに基づいた理論があるからこそ
根拠のある予測が可能になりますし、
理論が一貫しているからこそ、
同じトレードを繰り返すことができるのです。
まとめ
- FXトレードで”勝つ”とはどういうことか
- 継続的なプラス収支を目指すために必要なこと
- 一貫した理論を持つ
- 想定通りに勝ち、想定通りに負ける
トレードで勝つ、とは
根拠のある想定通りの勝ち、
根拠が崩れた想定通りの負け、を繰り返しながら、
継続的にプラス収支を出し続けること。
そのためには「一貫した理論」を
持っておく必要があり、
それこそがマルチタイムフレーム分析、というわけです。
一朝一夕で身につくものではないので
実践するには練習や経験が不可欠です。
トレードで勝つ、ということはそれだけ難しいのです。
それでも、ボロボロの負けトレーダーから
マルチタイムフレーム分析の習得により
這い上がってきたという自分の実体験から、
マルチタイムフレーム分析の習得が
勝ちトレーダーになるための最短ルートだと
確信しています。
もしあなたが本気でトレード上達を目指すなら
いろいろな形で力になれると思います。
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