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【FXチャート検証の神ソフト】ForexTester5の導入~使い方を完全ガイド

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どうもこんにちは!FXトレーダー&コーチャーのコウタです。

 

FXは検証が命!

トレーダーの多くは、より効率の高い検証作業を求めて

“チャート検証ソフト”なるものを求めます。

 

今回は、FXチャート検証ソフトの中でも圧倒的なシェアを誇る

Forex Tester」の導入方法から基本的な使い方までを完全解説します!

 

Forex Tester、気になってたけど難しそうだよね…って人から、

なになに?それって食べれるの?っていう人まで、

この記事を読めば「Forex Testerはオトモダチ!」

っていうぐらいしっかり解説してきますねー。

 

目次

Forex Tester5 インストール~立ち上げ

購入

「Forex Tester」はForexTester.INKって会社が開発販売している、

FXチャートの検証ソフト。

 

2006年に発売されてからは、年々バージョンアップが進んでおり

現在は「Forex Tester5」となっています。

最新版のForex Tester5をまだ持ってないよーって人は、

まずは購入するところからですね。

 

購入を悩まれている人や、どのプランを選べばいいの?って人は

下記の記事に詳しく解説してるのでご参考に。

【ForexTester】FXチャート検証の最強ツールを徹底解説します

 

あとは買うだけ!って人は公式サイトで買うのが一番お買い得なので

こちらからどうぞ~

Forex Tester公式サイト

 

インストール・ダウンロード

ForexTesterを購入すると、

購入時に登録したメールアドレス宛にメールが届きます。

メール本文の中の「当社ウェブサイトから」っていうリンクをクリックすると

Forex Testerのインストーラーがダウンロードされます。

 

 

ダウンロードできたらインストーラーを起動してみましょ!

ForexTesterSetupJp5.exe」っていうファイルですよー。

インストーラーは案内に従って進めばオーケー。

 

 

Forex Testerのインストールが終わったら、

さっそく立ち上げてみましょう!

どーん!(何もないけど)

 

FT5 立ち上げ画面

 

 

ライセンスを紐付け

でも立ち上げただけではまだ使えません!

ソフトを立ち上げて始めにすることは、

ソフトに購入したライセンスを登録する作業です。

(画像解説したかったけど、登録済みのソフトではたどり着けない画面でした~( ゚Д゚))

 

でも簡単なので大丈夫!

登録作業には「登録キー」というものが必要ですが、

購入時に届いたメールに記載されています!

これね。画像↓

 

FT5 メール 登録キー

 

で、登録作業の手順は下記の通り。

 

①画面上部の「ヘルプ」タブ → 「登録する」を選択してクリック。

②お名前、メールアドレス、登録キーをそれぞれの欄に入力してください。

(名前は自由に決めてOK。メールアドレスは購入時のもの。)

③お客さまの登録キー:

入力出来たら「認証」ボタンをクリック。

④フォレックステスターは「プログラムの再起動をしますか」の画面に切り替わります。

「再起動する」のボタンをクリック。

 

Forex Tester公式サイト

 

Forex Tester5 初期設定

チャートデータのダウンロード

再起動できました?

あと一歩。もう少しがんばって!

 

Forex Testerで過去チャートを操作するためには、

サーバーからチャートデータをダウンロードする必要があるんです。

 

ほら、購入する時に「ベーシックデータ」とか「VIPデータ」とか選んだでしょ?

そのデータをForex Testerくんに読み込ませるわけですねー。

 

やり方は以下の通り。

画面上部の「データ」タブ → 「データセンター」をクリック。

 

FT5 データセンター

 

開いた画面で必要事項を選択していきます。

 

FT5 データセンター2

 

「シンボル」とは通貨ペアのこと。

自分が検証したい通貨ペアを選択すればOK。(複数選択可)

ここではドル円を選んでまーす。

次に「ソース」というところを選択するんですが、

ここは購入したデータプランによって変わります。

 

ベーシックデータ → Forexite

スタンダードデータ → Standerd Data Feed

VIPデータ → Advanced Data Feed

 

「ソース」の選択が終わったら「サーバーからアップデート」をクリック。

で、次に開くのはこんな画面。

 

FT5 データセンター3

 

「ダウンロードするデータを選択」のところで、

「1分足、ティックデータをダウンロード」

「1分足データのみをダウンロード」

このどちらかを選択します。

 

ティックデータっていうのは、より細かいチャートデータのことで、

VIPデータにしか含まれていません。

VIPデータ以外の人は「1分足データのみ」を選択します。

VIPデータの人も「データを軽くする」という目的で、

ティックデータを含めるか含めないか選べるようになっています。

データの選択ができたら「アップデート」をクリック。

 

これでチャートデータの取得が自動的に始まりますが、

データの取得に数分かかる場合があるので、

ちょっとお茶でも飲んで待っておきましょ~

(ゴクゴクゴクゴクゴク…ッゲホ)

 

プロジェクトの作成

さあ、ようやくこれで検証が始められますよー!

今はまだこんな画面だと思います。

 

FT5 立ち上げ画面

 

もし、なにやらウインドウが開いてたら閉じちゃっって大丈夫です。

 

ForexTesterでは「1つの検証作業」ごとに”プロジェクト”というものを作ります。

そうしとかないと、全然違う検証の結果が混ざっちゃいますからね。

 

では、とりあえず「新規プロジェクト」をつくってみましょう!

「ホーム」タブ → 「新規プロジェクト」をクリック。

 

新規プロジェクト

 

開いたウインドウで、お好きなプロジェクト名をつけて、「次へ

 

プロジェクト名

 

検証したい通貨ペアを選択。

ちなみにさっきデータを取り込んだ通貨ペアじゃないとダメ。

 

プロジェクト 通貨ペア選択

 

テスト期間」も過去20年の幅の中で自由に決めれます。

ここでは2022年の1年間を設定してみますね。

次へ」をクリック。

 

次は「タイムゾーン」の設定です。

 

プロジェクト タイムゾーン

 

1日の開始時間とか、各時間足の始値終値に影響します。

これは普段見ているチャートにもよるんですが、

よくある設定は「ニューヨーククローズ(冬時間+2)」ってやつと「US DST」ってやつ。

MT4とかMT5とか、海外のFX会社のチャートは大体こうなんじゃないかなあ。

たまに国内のFX会社で変わった設定のところもあるけど…。

で、タイムゾーンを選んだら「作成」をクリック。

 

動いてるチャートが出現したら成功です!

でもいきなり動かれても困るんで、一時停止ボタンぽちー。

 

一時停止ボタン

 

チャートの外観設定

チャートの外観にこだわりがある人はカスタムできます。

「チャート」タブ → 「チャート設定」を選択。

 

 

私は、白背景に赤青ローソク派に所属して長いんですが、

黒背景の白緑ローソク派の人とも仲良くできるタイプなのでご安心を。

 

Forex Tester公式サイト

 

Forex Tester5の基本操作

では、いよいよ(ようやくか…)チャートを動かしていきますか!

 

チャートを動かしてみよう

画面左上の「▶更新」ってボタン押せばチャートが進み始めます!

一時停止ボタン」を押せば止まります。

 

FT5 更新ボタン

 

チャートの進むスピードは、「ホーム」タブの緑のスライドで調整可能。

 

スピード調整

 

一時停止中は、スピード調整のバーの下にある、

バー1つ分戻る」「バー1つ分進む」で微調整もできます。

ジャンプ」っていうのを選ぶと日時を指定してワープできます。

 

日時指定

 

けっこう簡単でしょ?

もちろん、時間足の切り替えなんかもできますよー。

 

時間足の切り替え

 

適当にポチポチやってみても大丈夫です。

 

注文・決済の方法

続いて「注文」を入れてみましょう!

 

チャートを一時停止して、「ホーム」タブ → 成行注文をクリック。

同じボタンが「注文」タブの方にもあるのでどっちでも大丈夫です。

 

注文ボタン

 

するとこんな画面が開きます。

 

注文詳細

 

操作は単純で、”ロット“を選択して、利益確定と損切りのレートを入力。

レートは手入力しなくても、スポイトのアイコンを押すことで、

チャート上をクリックすればレートが自動的に入力されるようになってます。

 

あとは売るのか買うのかをラジオボタンで選択。

で、一番下の「SELL」か「BUY」を押せば発注完了!

 

発注完了

 

買い注文、つまり「BUY」を押せば、チャート上に印がつきます。

ここで買ったよーってことです。

 

これでチャートを再生させると…

この注文の行く末を見てみましょう。

 

 

翌日に持ち越したあげく、

衝撃的な下落で損切りを食らっちゃいましたね(笑)

 

とまあ、こんな感じで実際に注文を入れることができるってわけです。

エントリーと決済の地点にマークがついて自動的にラインで結ばれるので

視覚的にもどんなトレードをしたか分かりやすいですよね!

 

トレード履歴の確認

先ほどのトレードの履歴を見るには、

「ウインドウ」タブ → 「統計」

現在の口座履歴を見るには、

「ウインドウ」 → 「口座履歴」をそれぞれ選択します。

 

 

複数チャートの表示

ForexTesterでは複数のチャートを同時に立ち上げることもできるんです。

新しくチャートを増やすには、

「チャート」タブ → 「新規チャート」をクリック。

 

複数チャート

 

ここではドル円のチャートデータしか入れてないので、

すべてドル円チャートですが、こんな感じでいくつでも表示できます。

 

もし1つのチャートが全画面表示になってしまっている場合は、

画面左下のアイコンをクリックすればチャートウインドウが分割されます。

 

チャート画面分割

 

複数のチャートウインドウを自動で整列することもできますよー。

「チャート」タブ → 「ウインドウズ」ってとこでお好きなアイコンをクリック。

 

チャート整列

 

画像では各チャートに別々の時間足を表示してます。

さっきのトレード結果が全てのチャートに連動してるでしょ?

 

こんな風に同じ通貨ペアなら違う時間軸でも内容が同期されるんです。

なので1つのチャートを再生すると、全部が同時に動きます!

 

「15分足のここは1時間足ではこうなってて1分足ではこうなのか。フムフム」

 

みたいなことができるので超絶便利です!

動画で見るとわかりやすいかと。

 

 

インジケータ

では次はインジケータを入れてみましょう。

 

みんな大好き”移動平均線“を入れてみますねー。

「ホーム」タブ → 「インジケーターリスト」をクリック。(「チャート」タブでもOK)

プルダウンのリストが開くので「トレンド」 → 「Moving Average」を選択

 

インジ挿入

 

するとインジケーターのパラメーターの設定画面が開くのでお好みの設定を。

 

インジ タイムフレーム

 

ちなみに“period(ピリオド)“ってのは「移動平均線の期間」のこと。

あと「タイムフレーム」っていうタブで

“どの時間足に表示するか”を選ぶことができます。

 

インジ設定

 

ここでは全ての時間足に「20期間の移動平均線」を表示してみました。

 

移動平均線

 

ちょっと注意したいのが、ForexTesterくんはインジケーターを表示する際に、

毎回膨大なチャートデータを読み込んで計算するようなマジメなやつなんです。

 

なので、あんまりたくさん表示してやると読み込みに時間がかかったり、

動作が重くなったりしちゃいます。

 

オブジェクト

インジの次はオブジェクトを表示してみましょう。

オブジェクトっていうのは各種ラインとか図形とかのこと。

 

「ホーム」タブ → 「グラフィックエレメント」をクリックするといろいろあります。

(「チャート」タブでもOK)

 

オブジェクト

 

ここでは”水平線“を引いてみますねー。

グラフィックエレメントの中から”水平線“を選択。

その時に「ペイント・ツールをコピー」というところにチェックがあるかご確認を。

 

水平線

 

お好きなチャートの引きたい場所をクリックするだけなんですけど、

「ペイント・ツールをコピー」っていうところにチェックを入れた効果で、

複数のチャート全てに水平線が描画されます

コピーしたくないよーってときはチェックを外せばOK。

 

水平線描画

 

引き終わったラインのカラー設定や削除は

右クリックでラインを選択すればできます。

 

プロジェクトの保存・呼び出し

プロジェクトを保存するには、

「ホーム」タブ → 「プロジェクト」ってところフロッピーのアイコンをクリックすれば

最初に新規作成したプロジェクトに上書き保存されます。

 

「名前をつけて保存」したいときは、

プルダウンメニューを開いて「プロジェクトとして保存」を選択します。

 

プロジェクトの保存

 

保存したプロジェクトを呼び出したいときは、

フォルダのアイコンをクリックするか、

プルダウンメニュー内から「プロジェクトを開く」を選択してくださいねー。

 

Forex Tester公式サイト

 

Forex Tester5覚えておきたい便利コマンド

ここまできたら基本的な使い方はバッチリ。

細かい機能はたくさんあるので

あとは使いながら覚えていくのがいいんじゃないかなあと思うんですけど、

個人的にコレ知ってたら便利!っていう機能を紹介しておきます。

 

テンプレート

まずは「テンプレート機能」。

チャートのデザインとかインジケータの設定とかを

テンプレートとして登録しておくことができます!

新規のチャートを開いても同じ設定をいつでも一発呼び出しです。

 

チャート上の何もないところを右クリックするとメニューが開くので

その中の「テンプレート」ってところから、

テンプレートの保存や、テンプレートの呼び出しができます!

 

元から3つくらい登録されているので、

自分用に分かりやすい名前をつけておきましょう!

 

テンプレート

 

 

ノート

続いては「ノート」っていう機能。

 

チャート上の気になるポイントにローソク足単位で

メモを置いとくことができるんです。

「ホーム」タブ → 「グラフィックエレメント」 → 「ノート」をクリック。

 

ノート

 

そのあと、チャート上でメモを残したい場所のローソク足を選択すると

ノートの内容を入力するウインドウが開きます。

 

ノート詳細

 

残したメモを確認するには、

「ウインドウ」タブ → 「ノート」をクリック。

作成したノートの一覧が表示されます!

 

メモ一覧

 

「この形がアツい!」とか「よく負けるパターン」とか

エントリー時に考えていたこととか、

チャート検証の上で気付いたことなどを書き込んでいくと、

あとから見直したときに超便利ですよー。

 

ショートカットキー

ForexTesterではキーボードにあらゆる操作や機能を割り当てることができます。

ホットキー」っていうんですけどね。

よく使う操作とか機能をあらかじめ割り当てておけば、

検証作業がさらに捗りますよー!

 

ホットキーの設定は、「設定」タブ → 「ホットキー」 から可能です。

 

ホットキー

 

もともと割り当てられている操作もかなり便利なので、

それを覚えるだけでもだいぶ違います。

ぜひ自分専用にForex Testerをカスタマイズして

快適な検証ライフをお過ごしください!

 

Forex Tester公式サイト

 

まとめ

この記事で学んだこと
■Forex Tester5 インストール~立ち上げ
  • 購入
  • インストール・ダウンロード
  • ライセンスを紐付け

■Forex Tester5 初期設定

  • チャートデータのダウンロード
  • プロジェクトの作成
  • チャートの外観設定

Forex Tester5の基本操作

  • チャートを動かしてみよう
  • 注文・決済の方法
  • トレード履歴の確認
  • 複数チャートの表示
  • インジケータ
  • オブジェクト
  • プロジェクトの保存・呼び出し

■Forex Tester5覚えておきたい便利コマンド

  • テンプレート
  • ノート
  • ショートカットキー
かなり長くなりましたが
「ForexTester5」の導入~基本操作までを一通り解説しました~
トレーダーにとって検証作業ってトレードする時間より長いもんです。
Forex Testerを使えば、
値動きに関する仮説を立てて検証したり、
よくあるチャートパターンを徹底的に振り返ってみたり
エントリータイミングの反復練習だってできます。

チャートの進行速度を調整できるので、

数年分の値動きをたった数日で検証できてしまうのも大きな魅力ですね。

普通の過去チャートだけでやる検証よりも、何倍も有意義な経験が積めちゃいます。

 

「ぜったいFXで稼いでやるー!!」って人は購入して損はないはず。

 

この記事を見ながら、ぜひForexTester5を使ってみて下さーい!

 

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この記事を書いた人

500万円の損失を抱える負け組トレーダーから試行錯誤を繰り返し王道のトレード手法を確立。勝てるトレーダーへと転身することに成功し、現在は専業FXトレーダーとして安定的な収入と、自由な時間を満喫中です。

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