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【兼業トレーダー必見】もう悩まない!帰宅後の限られた時間だけでトレードをするための正しい考え方

【兼業トレーダー必見】もう悩まない!帰宅後の限られた時間だけでトレードをするための正しい考え方

どうもこんにちは、専業FXトレーダーの森川コウタです。

このブログでは、過酷な会社員時代にFXを始め

ボロボロの負けトレーダーだった私が

マルチタイムフレーム分析の習得をきっかけに

専業トレーダーにまでなった経験を活かして、

思ったように成果を残せない方のために

勝ちトレーダーになるための様々な情報を発信しています。

今回は、本職がありながら限られた時間でトレードをする

「兼業トレーダー」の方のために、

帰宅後の時間だけでトレードをする正しい考え方をご紹介します。

仕事から帰宅した後でないとチャートが見れない…

育児、家事が済んだ夜の時間にトレードがしたい…

日中の隙間時間に中途半端なトレードをしてしまう…

という方には必見の内容となっております。

是非最後まで記事を読んで、

限られた時間内でのトレードの考え方をマスターしてください!

目次

トレードの基本を知る

トレードの基本を知る

限られた時間内で上手にトレードをするために、

まずは「時間」のことは置いておいて

そもそものトレードの基本を理解する必要があります。

①トレードとは「波」に乗ること

FXのチャートとはご存じの通り、

値段が上がったり下がったりすることで

ジグザグとした「波」を描きながら形作られます。

ジグザグと右肩上がりに上がっていく波を上昇トレンドといいます。

上昇トレンドは

「次に下がってきたら買いたい」とか

「さらに高値を更新するだろう」という

大衆心理によって実現しています。

ジグザグと右肩下がりに下がっていく波は下降トレンドといいます。

下降トレンドは

「次に上がってきたら売ろう」とか

「さらに安値を更新するだろう」という

大衆心理によって実現しています。

大衆心理による波の形成

このような大衆心理を予測して、

上がりそうなら買う

下がりそうなら売る

という具合に「波に乗る」のがトレードの基本になります。

②複数の波を見る

波に乗るのがトレードの基本ですが、

チャートには「時間足」という概念があり

各時間足ごとにサイズの違う波が存在しており、

それらが重なり合ってチャート全体が形成されています。

重なり合う複数の波

波同士は互いに影響を及ぼし合っているため

うまく波に乗ってトレードするためには、

複数の波を並行して観察する必要があるのです。

上昇トレンドと下降トレンドは交互に繰り返されますが、

上昇トレンドが下降トレンドに変わるのは

さらに大きな波の下降トレンドの影響を受けるためです。

次の図を見てください。

トレードに使う3つの波

黒の波の上昇トレンドは、

より大きな赤の波の下降トレンドによって崩されます。

緑の波の上昇トレンドは、

より大きな黒の波の下降トレンドによって崩されます。

逆に言うと、

赤の波の折り返し地点では、より小さな黒の波がトレンド転換しています。

黒の波の折り返し地点では、より小さな緑の波がトレンド転換しています。

このように複数の波の関わり合いを理解して観察することで、

より大きな波を見て方向性を判断したり、

より小さな波を見てエントリータイミングを計ることができます。

これこそが論理的で根拠のあるトレードの基本になります。

どのサイズの波に乗るかを決める

どのサイズの波に乗るかを決める

複数の波を観察するというトレードの基本がわかりましたが、

実際に自分がトレードをする時には、どのサイズの波に乗るのかを決めます。

どんなサイズの波にも、

より大きな波と、より小さな波があり、

先述した「波同士の干渉」が起こっています。

違うのは波のサイズだけですが、

波のサイズが変わることで

「波の形成にかかる時間」と「利益幅と損切り幅」に違いが生まれます。

1時間足の波に乗りたいのであれば、

4時間足の波や日足の波という上位足を見て方向性を判断し、

15分足の波や5分足の波という下位足でエントリータイミングを計ります。

この時、例えば15分足の波のトレンド転換を確認するためには、

少なくとも15分足のローソク足数本分、

つまり「数時間」の間、チャートを観察しておく必要があります。

さらに大きな規模で、日足の波に乗りたいのであれば、

週足の波や月足の波という上位足を見て方向性を判断し、

4時間足の波や1時間足の波という下位足でエントリータイミングを計ります。

この場合は下位足のトレンド転換の確認にさらに時間がかかりますね。

その代わりに、狙う波が大きいので大きな値幅を狙うことができます。

小さな規模でも考えてみましょう。

15分足の波に乗りたいのであれば、

1時間足の波などの上位足で方向性を判断し、

5分足の波や1分足の波などの下位足を見てエントリータイミングを計ります。

この場合下位足のトレンド転換の確認は数十分~数分で済むことになりますが、

狙う波が小さいため、より小さな値幅を狙うことになります。

このように、どのサイズの波を狙うかによって、

判断に必要な時間が大きく異なることになり、

同時に利益幅や損切り幅にも違いが表れることになります。

限られた時間内にトレードをするためには

限られた時間内にトレードをするためには

つまり、限られた時間内にトレードをするためには

「小さいサイズの波を狙えばいい」ということになります。

先述の例で言うと、

15分足の波に狙いを定めて、

1時間足の波などの上位足で方向性を判断し、

5分足の波や1分足の波などの下位足を見てエントリータイミングを計る。

15分足の波ではなく5分足の波に狙いを定めれば、さらに小さな値動きを追えます。

「複数の波を用いたトレードの基本」をダウンサイジングするわけですね。

このように考えれば、

例えば仕事から帰って寝るまでの間の20時~24時とか、

家事が一段落して子供が学校から帰ってくるまでの間の13時~16時などの

限られた時間でもトレードをすることができます。

重要なのは、波のサイズが変わっても、

狙う波を決め、

より大きな波で方向性を判断し、

より小さな波でエントリータイミングを計る。

この基本の考え方は決して変わらない、ということです。

まとめ

本記事で学んだこと
  • トレードの基本を知る
    • ①トレードとは波に乗ること
    • ②複数の波を見る
  • どのサイズの波に乗るかを決める
  • 限られた時間内でトレードをするには

限られた時間内でのトレードを実現するためには、

まずは複数の波の関り合いを踏まえた、

”トレードの基本”が大事だということがわかりました。

”トレードの基本”をダウンサイジングすることで、

また、時にはアップサイジングすることで

どんな波のサイズでも同様の理論でトレードができるようになります。

複数の波の値動きを並行して観察し、

トレードチャンスを見出すこの方法は、

「マルチタイムフレーム分析」と呼ばれるものです。

マルチタイムフレーム分析については

こちらの記事でも解説しています。

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マルチタイムフレーム分析の理論を理解することで、

限られた時間内での短いスパンでのトレードを可能にするだけではなく

デイトレードやスイングトレードもできるようになります。

また、常に論理的で根拠のあるトレードができるため

勝率やリスクリワードも飛躍的に向上します。

これを機に是非マルチタイムフレームを身に付けて

自分の生活スタイルに合った

自由な時間でのトレードを楽しみましょう!

【兼業トレーダー必見】もう悩まない!帰宅後の限られた時間だけでトレードをするための正しい考え方

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この記事を書いた人

500万円の損失を抱える負け組トレーダーから試行錯誤を繰り返し王道のトレード手法を確立。勝てるトレーダーへと転身することに成功し、現在は専業FXトレーダーとして安定的な収入と、自由な時間を満喫中です。

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