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FXトレードで勝てるきっかけになった”たった1回の勝ちトレード”の話をしようと思う

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FXトレードで勝てるようになった瞬間の話をしようと思う

早いものでこのブログを開設してから半年以上が経過し、

おかげさまでそれなりの人数の方に読んでいただけるようになりました。

 

今ではトレード会社を設立するまでになり、

トレードで独り立ちすることに成功した私ですが、

ここに至るまでは決して平坦な道のりではありませんでした。

 

記事を書く時は、いつもみなさんのお役に立てるように心がけてはいるんですが、

今回ふと思いついたのが、私がトレードで勝てるようになった瞬間のエピソードなんです。

 

テクニカルな話もいいですが、みなさん興味がある内容なのではないかなあと思いまして。

なぜなら、私が勝てないトレーダーだった頃にこういうのに興味津々だったからです 笑

 

勝てるようになった「瞬間」という言い方が、

その通りなのか大げさなのか分かりませんが、

私にとってその「瞬間」があったことは確かであり、

それはたった1回の”勝ちトレード”のお話なんです。

 

目次

きっかけは「このままじゃいけない」と思ったこと

きっかけは「このままじゃいけない」と思ったこと

 

当時の私は、累計の損失が500万円を超え、

人から借りたお金でトレードをする、という典型的なダメトレーダーだったわけですが…

 

もう何度目か分からない、

「感情まかせのトレードによる連敗」を喫した時のこと。

 

「このままじゃ一生勝てないのでは…?」と思い

トレードから遠ざかった時期があります。

 

遠ざかったとは言っても、トレードで勝つことを諦めたわけではなく、

もう一度、一から値動きの基礎を徹底的に学びなおし、

今の自分に足りないもの、必要なものを考え直す、という

浮世を離れて山にこもるような時間を2~3ケ月過ごしたわけなんです。

(実際には家にこもってただけですが…)

 

で、意を決してトレードを再開する時にも

2度と同じことにならないように様々な決意をしました。

 

様々なこと、と言っても何か特殊なことをやったわけではなく、

ダメだと分かりながらやめられなかったことをやめる

やったほうがいいと分かりながらも、してこなかったことを実行する

 

具体的に言うと、

 

・利益を得る、損失を取り返すことを考えない

・自信のある値動きを待ち、ここぞという時だけに狙いを定める

・高すぎたロットを下げる

・トレードする通貨ペアを1つにしぼる

・最低でも20pips以上を狙い、目標到達まで決済しない

 

こんな感じです。

 

でも、実は…

 

「よし、今日から心機一転、やったるでー!」と思っている半面、

「今までと同じじゃいけない…」

「自信のある値動きを待たないと…」

「ホントにここでエントリーしてもいいのか…?」(ドキドキ)

 

みたいな考えが湧いてきて、なかなかトレードができなかった 笑

 

「もう負けられない」という気持ちと

ちょっと間が空いたこともあってかなりビビってました 笑

 

実際にエントリーできたのは、トレード再開を決めてから1週間後のことです。

 

FXトレードで勝てるようになった瞬間

FXトレードで勝てるようになった瞬間

 

1週間後。

 

私が”得意な値動き”として選んだのは、何の変哲もない「押し目買い」でした。

 

前日に発生した強い上昇の波。

翌日に、いい感じに下がってきて、いい感じに押し目を形成し始めて、

「行くならここやー!」って思ったのでエントリーしました。

 

結果は「プラス35pips 17500円の利益」です。

 

……で? って思われるかもしれませんね。苦笑

 

でもね?この時のこの勝ちトレードって、

 

・自分の中で確立した値動きの理論通りに、

・あらかじめ思い描いたイメージ通りの波を、

・自分で決めたすべてのルールを守ったうえで、

・エントリータイミングまで虎視眈々と見計らって、

・目標到達まで利益を伸ばして決済できた

 

そういうトレードなんですよ!

 

私にとっては、めちゃくちゃ手応えのあるトレードで、

まぎれもなく、この時のこのトレードこそが「勝てるようになった瞬間」なんです。

 

勝因は何だったのか??

勝因は何だったのか??

 

この時の勝因が何だったのかを、今になって考えると、

敗因がなくなったこと」だと思っています。

 

私がトレードを再開する時に実行したことって、

「いかに勝つか」ではなく、

「いかに負けないか」にフォーカスしたものなんですよね。

 

もう一回書きますけどコレです。↓

 

・利益を得る、損失を取り返すことを考えない

・自信のある値動きを待ち、ここぞという時だけに狙いを定める

・高すぎたロットを下げる

・トレードする通貨ペアを1つにしぼる

・最低でも20pips以上を狙い、目標到達まで決済しない

 

コレ、以前のトレードとは真逆のことをしてるんですよ。

 

″勝つための方法”と”負けないための方法”って

本来は同じことを言うんでしょうけど実際には全然違うくて。

 

FXトレードには「勝因」なんていうものはなくて、

いかに「敗因」を減らすか、が大事だったんですよね。

 

そのことに気が付いたのは私の中でとても大きなことですし、

それを実感できたからこそ

この時の勝ちトレードが、大逆転への火種に変わったというわけなんです。

 

まとめ

今回は私自身の昔話、体験談を語らせてもらいましたが、

何かピンとくるものはありましたか?

 

FXってやっぱりお金を稼ぐためにやるものだし、

そこは否定しないんですけど、

 

「お金欲しい~!」

「お金失くしたくない~!」

 

っていう感情は正直、邪魔でしかないんですよね。

 

「私と同じようにやれば勝てるようになりますよー!」みたいな

無責任なことは言えないですけど、

でも「無駄に負けなければ勝てるのに」って思ったことあるでしょ?

 

「いかに勝つか」ではなく、

「いかに負けないか」にフォーカスすれば

月当たりで利益は残りやすくなります。

 

もっと稼ぎたい!って思うなら、

小さくても「勝てた」ってい”実績”を積み重ねるべきです。

 

私のように1回の勝ちトレードでも

内容に納得できればそれは”実績”です。

実績を手に入れてからロットを上げていけばいいんですよ!

 

FXに「勝因」はない。あるのは「敗因」だけ。

 

これだけはぜひ覚えておいてくださいね!

 

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この記事を書いた人

500万円の損失を抱える負け組トレーダーから試行錯誤を繰り返し王道のトレード手法を確立。勝てるトレーダーへと転身することに成功し、現在は専業FXトレーダーとして安定的な収入と、自由な時間を満喫中です。

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