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【FX環境認識】デイトレーダーに必須の水平ラインを一発描画するインジをつくってみた

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【FX環境認識】いつもの水平ラインを一発描画するインジケータをつくってみた

どうもこんにちは!FX専業トレーダーのコウタです。

 

本ブログでは、私自身が典型的な負けトレーダーから

専業トレーダーにまで這い上がった経験を活かし、

 

FXをやってはみたものの思うように成績が付いてこない…

 

というそんなあなたに向けて、

FXトレードに関連する様々な情報を発信しています。

 

さて今回の記事なんですが、

ついに私も”オリジナルカスタムインジ”を作りまして。

 

「こんなんつくってみました!」というお話をしたいと思います。

 

目次

カスタムインジケータってなあに?

【FX環境認識】いつもの水平ラインを一発描画するインジケータをつくってみた

 

カスタムインジとはなんぞや?

分からない人のために簡単に説明しておきます。

 

MT4とかMT5ってご存知でしょうか?

無料で使えるオープンソースのFXチャートツールです。

私が使ってるのはMT5。

 

MTは「MetaTrader」の略で、MetaQuotes社という会社の製品で

世界的なシェアを獲得する昔からある信頼できるチャートツールです。

 

MetaTrader公式サイトはこちら

 

で、オープンソースっていうのは「ソースが公開されている」ってこと。

つまり、誰でもカスタマイズして好きに使っていいよー、ってことなんです。

 

「こんなインジが欲しい!」

「こんな機能が欲しい!」

 

っていうのを形にすることができちゃうんです。

これを“カスタムインジケータ”って言います。

 

インジ以外にも

 

「自分の手法をサインツールにしたい!」

「オリジナルのルールで自動売買がしたい!」

 

みたいなこともできちゃうんですよー。

MetaQuotes社 恐るべし。

 

とは言ってもプログラミング?の知識が多分にいるので

おいそれと自分で自由自在になんでもできるわけではありません。

 

一般的には、どこかの誰かが作ってくれた

便利インジや便利ツールを購入したり、

無料配布されているものをいただいたり。

 

誰も作っていないようなものは

知識のあるエンジニアさんに作ってもらう必要がありますが

私にはプログラミングの知識なんてほとんどありません。

 

なので偉そうに「つくってみました!」とは言ったものの

実際に作ったのはエンジニアさん。

私がしたのは細かい指示だけです。

 

で、どんなインジをつくってもらったのかというと…

 

オリジナルカスタムインジ その名も「k-line」

【FX環境認識】いつもの水平ラインを一発描画するインジケータをつくってみた

 

いつも引く水平ラインをラベル付きで一発描画する」というもの。

 

「k」はもちろんコウタのK。

ダサいですか?笑

 

まあ名前のことは置いておいて、

なぜこのインジをつくったのかというと

毎日の作業効率化のため。

 

私、トレードが仕事なんです。

なので朝起きてまずすることは「環境認識」。

 

その日のチャートを上位足から順番に確認して、

値が反応しそうな価格に水平ラインを引いていきます。

 

高値とか安値とか

押し安値とか戻り高値とか

 

まぁ自分なりの基準があって

その通りに水平ラインを引いていくんですよ。

 

で、水平ラインの中には

“いつも決まった位置”に引くものがあるんです。

 

それは、

  • 前日足の高値と安値
  • 先週足の高値と安値
  • 先月足の高値と安値
  • キリ番

です。

 

デイトレードレベルで意識されやすいラインであり、

何よりこれらの価格は

世界中の誰が見ても”そこ”にあるもの。

 

注目が集まりやすいので

機械的に引くようにしています。

 

ですが…

毎日毎日引いているとイヤになってきます 笑

 

6年ぐらい同じことし続けていますが

めんどくさいもんはめんどくさい!

でも引かないわけにもいかない。

 

「毎日同じルールで引けるなら自動化できないものか」

 

ということで今回「インジ製作」に踏み切ったわけです。

 

k-lineの機能の詳細

 

製作にあたり、エンジニアさんに仕様を説明するんですが

せっかく作るなら、いろいろ便利機能をつけたい!と思い

細かいことをたくさんお願いしました。

 

快く受注してくれたエンジニアさんに感謝!

 

▼完成したk-lineの全機能はこちら▼

  • 前日足の高値と安値に水平ライン
  • 先週足の高値と安値に水平ライン
  • 先月足の高値と安値に水平ライン
  • 直近のキリ番、上下2本ずつに水平ライン
  • 線種、線幅、線色の自由設定
  • 各ラインにラベルを表示
  • ラベルの文字サイズ、文字色の自由設定
  • ラベル表示位置の左右選択
  • ショートカットキーでラベル表示/非表示
  • ショートカットキーでライン表示/非表示

 

k-line導入後のチャートはこれ。めっちゃ見やすい。

「水平ライン」ではなく「トレンドライン」を水平に使うことで

“最適な長さ”で描画しています。

全部水平ラインだと見た目がごちゃごちゃしますからね。

 

k-line 1時間足チャート

1時間足チャート

 

k-line 4時間足チャート

4時間足チャート

 

k-line 15分足チャート

15分足チャート

 

k-lineの設定画面。ここでいろいろ設定をいじります。

 

k-line 設定画面

k-line 設定画面

 

ショートカットキーで表示と非表示を切り替えたり

ラベルだけ非表示にしたりできます。

ショートカットキーは任意に選択可能です。

 

 

k-line 表示/非表示

ライン&ラベルの表示/非表示

 

どうですこれ、めっちゃ便利!

めっちゃ見やすい、めっちゃかっこいい!

 

 

k-lineを導入してみて

【FX環境認識】いつもの水平ラインを一発描画するインジケータをつくってみた

 

まぁ自己満足なのかもしれませんが

実際かなり便利に使ってます。

 

チャートを開いた瞬間にラインが引けてますから。

ラインの長さとか太さも最適化された状態。

親切にラベルまでついてるし。

 

キリ番も上下2本ずつに限定してるので、

水平ラインがぶわ~っていう状態にはならない。

 

ラインやラベル無しでチャートを見たいときは

ショートカットキーをポチっとで非表示になるし。

 

あと、オンラインレッスンの生徒さんに

毎日チャート分析を配信してるんですけど、

ライン位置に少しのズレもないわけだし

ラベル表示もあるので、なんせ見栄えがいい!

 

とまあ、なかなかいい感じに使っているわけです。

 

レッスン生さんには無料配布していますが

一応、有料で販売もしています。

”k-line”のお買い求めはこちら

 

改善点というか、今後したいと思ってるのは

「MT4」への対応。

 

MT5とMT4ってなぜか互換性がないんですよね…

そこは前々からMetaQuotes社さんに物申したかったこと。

 

つまり今回作ったk-lineはMT5専用ってこと。

MT4では動作しないんです。

 

それで私に不都合があるわけではないんですが、

今後生徒さんに使っていただくとか

どこかで配布するってなったときには若干困るかも。

 

MT4使ってる人、まだまだ多いですからねー。

 

あとは、今回のインジ製作を通して

自分の考えをプログラムに落とし込むって作業に

すごく興味が湧いたというか、関心が深まったというか。

 

私は今までずっと”裁量トレード”しかしてこなかったんですが、

プログラムによる部分的な自動化とか

昨今では何かと話題のAIとか

自分にとって次のステージはそっちにあるのかもなー

なんて漠然と思うのでした。

 

また何か新しい試みをした際には

記事にしていこうと思います。

ではまた。

 

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この記事を書いた人

500万円の損失を抱える負け組トレーダーから試行錯誤を繰り返し王道のトレード手法を確立。勝てるトレーダーへと転身することに成功し、現在は専業FXトレーダーとして安定的な収入と、自由な時間を満喫中です。

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