やあ!FXプロトレーダーのコウタだ。
ブログやメルマガで、FXトレードで稼ぐための”真実”を発信している。

毎日ラインを引くのがめんどいわいな…
そんなキミのために、今回は
私のオリジナルインジケータである「k-line」のバージョンアップ情報をお届けする。
k-lineというインジは、トレードを教える生徒のために制作したものだが
ちゃっかりと私自身も愛用している。
そしてこの度、バージョンアップを施したので、改めてここで紹介しよう。
環境認識の力を、チャートに刻め。


トレードで勝ち続けたいなら、まずは何より環境認識だ。
これは私のトレード経験から、何度も、何度も突きつけられてきた結論だ。
エントリーも、イグジットも、判断の軸がブレるときは、
決まって「今どこにいるのか」が曖昧なとき。
だからこそ私は、“視界”を整えるためのツールを自作した。
それがこの──MT5専用オリジナルインジケーター「k-line」だ。
そして今回、より実戦向きに、より多角的に。
k-lineはv.02へと進化した。
これが「k-line v.02」のやることだ。
まずはこのインジがやってくれることを、シンプルに整理しよう。
環境認識において重要なラインを、自動でチャートに描画する。
それだけだ。
だが、それだけでいい。
描かれるラインは以下の通り。
- 前日 高値/安値
- 先週 高値/安値
- 先月 高値/安値
- キリ番(現在値から見て上下に4本ずつ)
※v.01ではキリ番は上下2本ずつだったが、v.02では視野をさらに広げた。


これらはすべて、トレーダーの心理が集中しやすい「節目」であり、
全世界のトレーダーが寸分たがわず同じ位置に引けるラインでもある。
人が反応しやすい場所。注文が集まりやすい場所。
相場が止まったり、反転したり、加速したりする場所。
それを自分の目で探し、毎回手作業で引いていたキミなら分かるはずだ。
自動で正確にラインが入るということが、どれほどのアドバンテージか。
ラインの引き方に、私はこだわった。
MT5の標準の水平線は、左右に延長されていて、
「このライン、どのローソク足のどこを基準に引いたんだっけ?」
と、ふと分からなくなる瞬間がある。
それは環境認識にとって致命的だ。
だから私は、水平線ではなく“トレンドラインを水平に使う”という仕様にしている。


ラインは適切な長さで、必要な位置にだけ存在する。
それだけで、視認性は段違いに上がる。
情報を増やすのではなく、情報の意味を明確にする。
それがk-lineの役目のひとつだ。
カスタマイズ性──「使いやすい」は、人それぞれだ。
色、太さ、線種──これらはすべてユーザーが自由に変更できるようになっている。
自分にとって見やすい色、自分のチャートデザインに合ったスタイル。
以下がその設定画面だ。


そのままでも使えるが、こだわりたいなら徹底的にこだわれる。
ラベルも自動で表示される。
「これは前日の高値だな」「これは先月安値だ」
考えなくても、ひと目で分かるようになっている。
ワンタッチ操作で表示/非表示を切り替え
ラインやラベルが常に表示されていると、邪魔になることもある。
値動きのノイズに見えてくることもある。
だから、私は任意のキーを押すだけで、表示・非表示を切り替えられる仕様にした。
必要なときに表示し、不要になったら一瞬で消す。


任意に割り当てたキーで表示/非表示が自由自在だ。
それができると、思考の切り替えが驚くほどスムーズになる。
v.02の最大の進化──「起算日を自由に設定できる」
これはv.01にはなかった機能だ。
前日・先週・先月のラインを引く際の“起算日”を、自由に変更できるようにした。


通常は「当日」が基準になるが、
たとえばこういうときに活躍する。
- 過去チャートで、「先週の木曜日からの動き」を検証したいとき
- ある急騰が「どの高値から始まったのか」を見直したいとき
- 特定の日からの節目をベースに、環境認識を作り直したいとき
チャート検証に本気で取り組む人間ほど、この機能のありがたみを実感する。
最後に──
私は、このインジケーターをただ「便利なツール」として作ったわけではない。
“見えないものを見えるようにする”道具として作った。
相場に働く力は目には見えない。
それを感じながらトレードするには、まず地図が必要だ。
k-lineは、その地図になる。
「迷い」を感じているなら、まずは視界を整えてみることだ。
k-line v.02は、私自身がその必要性を痛感して作ったインジでもある。
もしキミが「どこを見ればいいかわからない」と悩んでいるなら──
この一本が、何かを変えるきっかけになるかもしれない。
私の生徒には無料で配布しているものだが、
以下のリンクからも入手できるようにしておいた。
キミのトレード環境が整うことを願う。
それでは。
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