どうもこんにちは!専業FXトレーダーの森川コウタです。
本記事では「FXを副業にするメリット」を分かりやすくお伝えします。
- 副業がしたいけど何がいいんだろう?
- FXって副業にできるの?
- スマホだけで稼げたらな…
- 本業の隙間時間に何かできないかな…
- 物価高・不景気で将来が不安…
物の値段ばかりが上がり、給料は上がらない昨今。
少なからずこんな疑問や願望、不安を抱えている方は多いはず。
そこで今回は、
かつてはブラック企業勤めのサラリーマンで、
副業からFXを始め、ボロボロの負けトレーダー期間を経て、
専業トレーダーにまで成り上がった私自身の経験から、
- FXを副業にするメリット5選
- FXを副業にするデメリット
- デメリットの回避策
これらを分かりやすく解説します。
この記事を読むことで、
FXは副業としてどうなのか
どんなことに気を付けるべきなのか、がわかり
あなたの副業選びの助けになることと思います!
FXを副業にするメリット5選
では、まずはFXを副業にするメリットから解説します。
メリット①スマホだけでできる
FXを始めるなら、FX会社で口座開設をする必要がありますが、
今や国内外問わず、数多くのFX会社が存在しています。
ほとんどのFX会社では「スマホ専用の取引アプリ」が用意されており、
スマホ1台あれば、いつでもどこでも取引をすることが可能です。
一昔前までは、スマホアプリだけの取引の場合
通信面、機能面、操作性などの使い勝手が悪いことから
パソコンでの取引が主流でしたが、
昨今のアプリの高性能化に伴い、
十分にスマホだけでトレード可能な環境ができつつあります。
私自身、外出先でトレードする際には
スマホアプリだけでトレードすることも多く、
ITの進化の恩恵にあやかっています。
口座開設からトレード、入出金に至るまで
スマホ1台で完結するので副業にももってこいです。
私も使っている高性能取引アプリが使える国内FX会社はこちら
メリット②隙間時間にできる
FXトレードってどういう作業になるかイメージできますか?
ざっくり言うと、チャートを分析して、チャンスを待って、
ここ!というポイントでトレードする。
そんな感じの流れになります。
では長時間チャートを監視し続けなければいけないのか?
というと、そんなことはありません。
トレードのスタイルには大きく分けて3種類あって、
- 数日かけて大きな値動きを狙う「スイングトレード」
- 一日の中の数分から数時間の値動きを狙う「デイトレード」
- 数分から数秒という短期の値動きを狙う「スキャルピングトレード」
これらに分かれます。
要するに「どれぐらいの値動きを狙うか」の違いなのですが、
副業として、隙間時間にトレードをするなら
「スイングトレード」か「デイトレード」がおすすめ。
隙間時間にするんなら、一番トレード時間の短い
「スキャルピングトレード」がいいんじゃないの?
と思われるかもしれませんが、実は逆です。
チャートをパッと見て、的確にチャートを観察し、
常に素早く精密な判断が求められるスキャルピングトレードは
どちらかと言うと”慣れた人向け”です。
数時間に一回のチャート監視でも
優位性のある値動きを落ち着いて狙うことで
十分に隙間時間を有効活用できるはずです。
慣れてきたらスキャルピングトレードに挑戦してみても良いでしょう。
メリット③物価や景気に左右されない
FXは上がったり下がったりする為替レートの
「差額」を獲りに行くゲームです。
円高・円安だから稼げない、とか
好景気・不景気だからやりにく、なんてことはありません。
また、世界中の人々が集まる市場ですから、
どこかで大災害や戦争が起こったとしても
トレードができなくなることもありません。
買っても売っても稼ぐことができるのがFXの特徴です。
いつでもどこでも、チャートが動いていれば取引はできます。
物販系の副業なら景気にも左右されるでしょうし、
輸出入が絡むなら円安円高の影響は計り知れません。
アフィリエイト含むネット系の副業も
消費者の体力によって売り上げは左右されるでしょう。
昨今の物価高や不景気の煽りは、
本業・副業問わずいろいろな業界が受けていますが、
FXトレードには一切関係ありません。
そういう意味では非常に安定感のある市場なので
心置きなく勉強し、末永く付き合っていくことができるでしょう。
メリット④一生モノのスキルになる
チャートを一貫した理論で読めるようになり、
安定して勝つことができるようになれば、
それはもう一生モノのスキルになります。
いつでも、どこにいても、チャートさえあればお金を稼げる。
FXである必要もありません。
株でも仮想通貨でも先物でも、
チャート理論の根っこは共通しているので
FX以外のことにも流用できます。
副業で、例え月に数万円しか稼げなくても大丈夫。
将来ロット(掛け金のようなもの)を上げることができれば
利益額はいくらでも上がります。
金額に関わらず「安定して勝てる」ということが
何よりのスキルになるのです。
メリット⑤稼げる金額が青天井
ロットを上げればいくらでも利益額が上がる、と言いましたが
まさにその通りなんです。
例えば、
あなたが副業で「月に100pips」獲れるようになったとします。
(pipsは”価格差”の単位)
その時の、あなたの証拠金によっての利益額は以下の通り。
1万通貨 (証拠金60,000円) 100pips=10,000円
5万通貨 (証拠金300,000円) 100pips=50,000円
10万通貨 (証拠金600,000円) 100pips=100,000円
50万通貨 (証拠金3,000,000円)100pips=500,000円
あなたの資金が増えれば増えるほど、収益は上がりますね。
しかもこれに上限はありません。青天井です。
いくら稼ぐとしても「月に100pips獲れる」という1つのスキルで通せるのが
FXの大きな魅力の1つです。
副業で安定して数万円稼げるようになれば、
それはイコール、本業以上に稼ぐスキルが身についた、ということです。
精神的にも余裕ができるでしょう。
毎日が楽しくなるでしょう。
ある程度お金が溜まれば本業を辞めてしまうこともできるわけです。
将来のためのスキルになる、という点で
FXを副業として選ぶことはかなり効率が良いことがわかりますね。
FXを副業にするデメリット
副業としてFXを選ぶメリットを5つ紹介しました。
メリットだけを見ればかなり優秀な副業に見えますが、
もちろん良いことばかりではなくデメリットもあります。
ここからはFXを副業に選ぶデメリットを解説します。
デメリット①損失が出ることがある
FXトレードは当然ですが損失が出ることもあります。
ただし、それ自体が悪いことではありません。
どんな優秀なトレーダーも損失は出すもので、
勝ったり負けたりしながらトータルで利益を残していくのが
トレーダーというお仕事です。
しかしながら、それができるのは値動きの仕組みを論理的に理解し、
一貫した理論と技術をもってチャートと向き合うことができる
成熟したトレーダーだけです。
相場の世界に”初心者コース”はありません。
初心者で実力が伴わないうちからリアルマネーでの取引を始めてしまうと、
ほぼ確実に資金を失ってしまうでしょう。
副業として、お金を稼ぐために始めたFXで
資金を減らしてしまう可能性があるのは大きなデメリットだと言えます。
⇒回避策 『デモトレードを活用する』
このデメリットを回避するためには、
まずは”デモトレード”や”極小ロット”で実力を養うことです。
値動きの仕組みを学び、
デモトレードで訓練し、経験を積み、
「月当たりで負けることがない」という実績を得て、
リアルマネーのトレードを始める必要があります。
昨今のFX会社では”デモトレード”が用意されていることがほとんどです。
いきなり「本番」に挑むのではなく、
しっかりと実力をつけてから望むようにしましょう。
デメリット②実力がつくまでに時間がかかる
”デモトレード”で実力をつけるにしても、
「正しいトレード方法」の習得には相当な時間がかかってしまうでしょう。
FXトレードのやり方は、今やネットに山のようにありますが、
「これをやれば勝てる」という一般化した唯一の理論は存在せず、
本当か嘘か判別のしづらい大量の情報が散乱しているのが実情です。
その大量の情報から正しい情報だけを取捨選択のは至難の業で、
FX初心者には難易度が高い、というのが正直なところです。
「本業」の合間に学習と練習をするのであればなおさらです。
いくら素晴らしいスキルが手に入るとしても
実力がつくまでの期間が長すぎるのであれば
それは大きなデメリットです。
⇒回避策 『実力者に教えてもらう』
最短で実戦レベルの実力をつけたいのであれば
”実力のあるトレーダー”に教えてもらうのが一番です。
正しい情報を、正しい順番で学び、正しい使い方を覚えるには
独学では限界があります。
初心者の内は、すべてが正しい情報に思えるし、
情報の優先度もわかりません。
それらを検証によって自ら導き出すのは非現実的だと言えます。
もし身近に信頼できるトレーダがいるのであれば迷わず教えを請いましょう。
身近なトレーダーがいないのであればWEBやSNSで探すことになります。
ネット上には有料無料問わず多くの「商材」が転がっていますが、
できるだけマンツーマンで細かくアドバイスをくれるような
サポート完備のサービスの購入をおすすめします。
ただし、詐欺まがいのものも多くあり、危険な世界でもあります。
不安に感じるようなら、私も喜んで相談に乗ります。
その際はお気軽にコメントくださいませ。
デメリット③会社にバレる可能性がある
FXに限らず副業全般に言えるのがこの問題。
近ごろは「副業OK」の職場も増えているようですが、
まだまだ禁止されている職場も多いのではないでしょうか。
副業が会社にバレてしまうケースの多くは
・告げ口で発覚
・住民税で発覚
この2パターンです。
FXはパソコンやスマホだけで完結する作業なので
自らが口外しなければ告げ口で副業が発覚することはないでしょう。
問題になるのが「住民税」の増額によって発覚するケースです。
年間で20万円以上の収益を得た場合、
確定申告を行い所得税を納める義務が発生します。
確定申告によって年間の収益が増すことで
翌年の住民税が増額します。
一般的な会社では、住民税を社員の給与から差し引き、
本人に代わって納税する、「特別徴収」という仕組みを利用していますが、
これによって会社側に副業が発覚してしまうわけです。
せっかくFXを始めても、年間の収益を20万円以内に収めるとなると
少し物足りないですよね。
会社に気を遣わずFXに取り組みたいと同時に、
会社側との関係を悪くするのは得策とは言えません。
⇒回避策 『普通徴収に切り替える』
実は住民税の納付に「普通徴収」という選択をすることで、
自分で税金を支払いに行くことが可能です。
本業の給与所得に対して支払う住民税は今まで通り「特別徴収」のまま、
FXでの収益に対して支払う住民税は「普通徴収」にする、というわけです。
これをすれば会社側から見て副業が発覚することはありません。
ただし、基本的に自治体が推奨するのは特別徴収の方です。
普通徴収への切り替えは自ら申告する必要があります。
自治体によっては受け付けてくれない場合もあるようなので注意が必要です。
まとめ
FXを副業にするメリット5選
- スマホだけでできる
- 隙間時間にできる
- 物価や景気に左右されない
- 一生モノのスキルになる
- 稼げる金額が青天井
FXを副業にするデメリット
1.損失が出ることがある
⇒解決策 デモトレードを活用する
2.実力がつくまでに時間がかかる
⇒解決策 実力者に教えてもらう
3.会社にバレる可能性がある
⇒解決策 住民税を普通徴収に切り替える
FXを副業にするメリットとデメリットについて解説し、
デメリットについてはその解決策も提案しました。
確かにFXには、実力がつくまでの時間が長いことや、
独学では効率よく上達することができないというデメリットがあります。
しかし、技術を習得した時に得られるリターンが
限りなく大きいことがお分かりいただけたでしょうか。
私自身、副業でFXを始めたのが最初です。
私の場合は、いきなりリアルマネーでトレードを始め、
さらに独学でFXを学んでいたこともあり、
かなり遠回りをするハメになりました。
相当な時間とお金を棒に振ったし、
負けこんでいた当時は「FXという選択は間違いだった」と思っていました。
それでも諦めずに相場と向き合うことで、
運よく今もトレーダーを続けられていますが、
今になって思うのは「FXを選択して本当に良かった」ということです。
結果論だと言われればそうかもしれませんが、
経済的、時間的、精神的な余裕を得られたいま、
FXで稼ぐ技術を習得できたことは本当に大きなことだと思います。
私のように遠回りをすることはオススメ出来ませんが、
正しいステップを踏んでFX上達に努められるのであれば
いまFXを副業にする、という選択は非常に有益です。
ぜひこの記事を参考に、FXに挑戦してください。
コメント