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私がFX初心者のころにやってしまったトレードの失敗談7選。当てはまったら要注意です

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こんにちは!専業FXトレーダーのコウタです。

今回は「私がFX初心者のころにやってしまったトレードの失敗談7選」です。
FXを始めたばかりの方や、FXに興味がある方の中には

  • FXを始めてみたけどやるからには失敗したくない
  • 初心者によくある失敗を知っておきたい
  • 失敗せずに上達する方法が知りたい
  • そもそも初心者がFXで勝てるの?

こんな風に考える方も多いでしょう。

そこで今回は、私自身の体験談を通じて

  • 初心者がついやってしまう7つの失敗
  • 失敗しないために必要なこと

これらについてお伝えしていきます。

本記事を最後まで読むことでこんなメリットが得られます。

本記事を読むメリット

・初心者がやりがちな失敗が分かる
・よくある失敗を事前に回避できる
・どうすればトレードが効率よく上達するかが分かる

このブログは、ボロボロの負けトレーダーだった私が
専業トレーダーにまで成り上がった経験を活かして、
思うように成果を残せないトレーダーに向けて
FXトレードに関する有益な情報を発信しています。

今回はかつて私が実際にやってしまった失敗を赤裸々にお話しします。
あなたも同じ過ちを犯さないようにご注意くださいね。

すでに同じことをしてしまっている!という方は要改善です。

失敗しないために必要なこともお伝えするので

ぜひ最後まで読んで、

稼げるトレーダーへの最短ルートを突き進んでくださいね!

目次

私がFX初心者のころにやってしまったトレードの失敗談7選

では、早速行きましょう。
すでにFXトレード経験者の方は自分に当てはまるところがないか要確認!

失敗①最初からリアルマネーで挑む

私がFX初心者のころにやってしまったトレードの失敗談7選。当てはまったら要注意です

ひとつ目は「最初からリアルマネーで相場に挑んでしまったこと」。

最近のFX会社には「デモトレード」という
実際のチャートをリアルなお金を使わずにトレードできる体験機能がありますが、

そういったものを使わずに、
いきなりリアルマネーで相場に飛び込んでいく初心者は案外多いです。

何を隠そう私もその内の一人。

注文方法もよく知らないうちから「1万通貨」でスタートしました…、

「1万通貨」は”簡単に数千円が動くロット”です。

負けを重ねればすぐに数万円の損失になります。

今になって振り返ると、ズブの初心者だった私にとっては

「危険」と言わざるを得ません。

FXの相場は世界中の個人トレーダーを始め金融機関、ファンド、国、企業など
数多くの「トッププロ」達が何兆円もの金額を24時間動かしています。

相場に初心者コースのようなものはなく、
初心者だろうが何だろうが”同じ土俵”で戦うことになります。

当然、初心者に相場の正しい立ち回り方が分かるはずもなく、
ほぼ確実に資金を失うハメになるでしょう。

FXで資金を失ってしまう人が多いのは、
実力が伴わないうちから、身の丈に合わない資金を投入するからです。

ひとたび負けが増え始めると、それを取り返すために

ロットを上げたり無謀なトレードを繰り返したり。

それでは損失は広がる一方なのにやめられない…。

待っているのはそんな地獄の悪循環です。

初心者の内は「デモトレード」や「低ロット」で練習を積み、
”勝てる技術”を手に入れてから資金を投入する方が絶対に安全です。

FXトレード用の口座開設はこの1社のみでOK【7つのメリットを解説】

失敗②スキャルピングに走る

私がFX初心者のころにやってしまったトレードの失敗談7選。当てはまったら要注意です

ふたつ目は「スキャルピングに走る」です。


スキャルピングとは、FXのトレードスタイルの一つで
数分から数秒という短時間の値動きを何度も狙うような取引の方法のことです。

ほんの僅かな時間でトレードの結果が出るうえに
勝てば一瞬にして時給や日当に相当する金額が稼げることから
ついついスキャルピングに挑んでしまうんですよね…。

一日に何度もエントリーを繰り返し、勝ったり負けたりの連続。

熱くなって「負けるまでやる」というのが常態化してしまっていました。

当然ですがこれは良くありません。

短時間での値動きを狙うということは、
一回のトレードで得られる値幅が小さい、
そのため何度もトレードしなければいけない、
さらに”判断の早さと正確さ”を同時に求められることになります。

正直、初心者トレーダーの手に負える作業ではなく、
値動きの仕組みを知り尽くした玄人向けのスタイルだと言えるでしょう。

初心者がスキャルピングに手を出しても、
小さな利益を少し重ねて、一度の負けで全てを失うような
ギャンブルトレードになることは必至。

目先の利益に囚われないようにしましょう。

失敗③損切りができない

私がFX初心者のころにやってしまったトレードの失敗談7選。当てはまったら要注意です

3つめは「損切りができないこと」です。

損切りとは「損失を確定すること」なので、
初心者トレーダーにとってはかなり抵抗のある行動です。

そのため、価格が大きく逆行した時に
恐怖で身が固まり、損切りができず、
ポジションを塩漬けにしてしまったり、
含み損が大きくなりすぎて”強制ロスカット”を食らうことも…。

資金を融かして”退場”になるのはこのケースがほとんどですが、

私も何度も”退場”した経験があります。

「損切りしないことによって助かった経験」があればあるほど、

「なんとかなるかもしれない」という心理が働き、

より一層損切りしにくい状況に陥ります。

また、”退場”を経験すると、

今度は「損切りしなければ」という気持ちが大きくなり、
ちょっとした逆行で頻繁に損切りをしてしまうようにもなります。
結果、じりじりと資金をへらす「損切り貧乏」になってしまうんです。

損切り自体は、プロでも当たり前にすることですが、
プロは「根拠のある上手な損切り」を実行しています。

損切りのコントロールは資金管理の重要な要素の1つ。

初心者が上手にできないのは当然のことなのですが、

「損切りをしない」というのは”命綱がない状態”であり、

危険だと言わざるを得ません。

失敗④すぐに利益確定する

私がFX初心者のころにやってしまったトレードの失敗談7選。当てはまったら要注意です

4つめは「すぐに利益確定する」です。

FXチャートとはジグザグに動くもの。

何度かトレードすると必ず経験することですが、
チャートが狙い通りの方向に動いたとしても、
含み益は増えたり減ったりします。

せっかく出ていたはずの利益が、
終わってみれば損切り、マイナスになる、
なんてこともたくさんあるでしょう。

そうなると「含み益が出てるうちに利益確定しよう」という
”もったいない思考”になってしまうんですよね。

少しの含み益で毎回利益を確定してしまうようになり、
そうなれば損切りとのバランスが合わず、
なかなか利益が残らないどころか
すぐにマイナスになってしいます。

「こまめに利益を確定する」という安全策のつもりが、
実は負けやすく勝ちにくい、非常に危険な考え方なんです。

これも癖になってしまい、なかなかやめることができませんでした。

「損小利大」という言い方をよくしますが、
利益は大きく、損失は少なく、これが理想形です。

しかし、それをするためには
「ここからここまで伸びる」
「こうなったら損切りする」という
明確な根拠をもってトレードする必要があります。

明確な根拠を得るには、そのための”理論”が必要です。


私はそれに気づくまでに多大な損失と時間を費やしてしまいました…。

失敗⑤感情でトレードする

私がFX初心者のころにやってしまったトレードの失敗談7選。当てはまったら要注意です

5つめは「感情でトレードする」です。

勝てば嬉しいし、負ければ悔しいのがFX。
利益を得るためにトレードをするので当然のことです。

しかし、その感情に振り回されてしまうのが初心者。


私の場合は特に、勝てば舞い上がり、
「さっきの勝ち分があるから」と適当なトレードをする。

負ければ頭に血が昇り、
「絶対取り返してやる」と無謀なトレードに走る。

こんな感じで自分の感情に振り回されっぱなしでした。
当然ですがこれでは一向に勝てるようにはなりません。

それでも、ダメだとわかっててもやってしまうのが当時の私。

それで失った金額は数百万円にのぼります…。

トレード上級者は、感情トレードの危険性を肌で理解しています。
自分の感情のコントロールもトレード技術の内なのです。

失敗➅あらゆる情報を取り入れる

私がFX初心者のころにやってしまったトレードの失敗談7選。当てはまったら要注意です

6つめは「あらゆる情報を取り入れる」です。

今やFX初心者であってもネットを開けば
ブログ記事でもSNSでもYouTubeでも
大量の情報を得ることができますよね。

私の初心者時代はSNSなどはありませんでしたが、

FXトレードに必要な知識はすべてネットから拾うことができました。

しかし、「じゃあそれで勝てるようになるのか」というと別問題。

ネットに情報は溢れていても、
初心者である私に情報の取捨選択はできなかったし、
どんな順番で学べばいいのか、どの情報が重要で優先度が高いのか、
そんなことはもちろん分かりません。

どれも必要な情報に見えるのでとにかく情報をたくさん集めて、
自分なりにトレードに組み込んでいく。

私の「勉強」はそんな感じでした。


そして、いざトレードの際には

その場その場で都合の良い情報を引っ張り出してきてトレードする。

今考えればそれが「正しくない」とわかるのですが

当時の私からすると「こんなに頑張って勉強してるのになぜ勝てないんだ」

という気持ちでいっぱいでした。

多くの情報を無造作に吸収することは

「算数」が分からない子どもに、
小中高の知識をランダムに与えるようなもの
で、

まったく生産性のない行動です。


結局のところ基礎の基礎から順番に覚えていくのが
上達するための最短ルートなんですよね。

失敗⑦”手法”を追い求める

私がFX初心者のころにやってしまったトレードの失敗談7選。当てはまったら要注意です

7つ目は、「”手法”を追い求める」です。

ネットやSNSには、トレードの基礎知識だけではなく
「初心者でも月に100万円稼げる手法」
「勝率90%、再現性MAXのマル秘手法」
「隙間時間のトレードで時給1万円稼ぐ方法」
こういう怪しげな情報がゴロゴロ転がっています。

こういった”お手軽手法”の高額販売が後を絶たないのは、
購入する人がいるからですよね。

私もそういう商材をたくさん購入してきました。

トレード初心者にとっては、
複雑で難しい値動きの勉強をして長い時間をかけて経験を積むよりも、
誰かが作り上げた「手法」が目の前にあるなら
手を伸ばしたくなるのが心理です。

私の場合は”ワラにもすがる思い”でもありました。

これは今だから言えることですが、残念ながら他人が定めた「ルール」で
トレードが上手くいくことはありません。

チャートの値動きは毎日が別物であり、
まったく同じチャートは二度と現れません。

毎日が違うチャートなのに、
「他人が考えた固定のルール」が
今日も明日も、来週も来月も、来年も5年後も
当てはまるはずがありませんよね。

他人が考えているので、そのルールになった根拠も分からない。
トレードで勝っても負けても「原因」を追うことができない。
自らの成長とは無関係なことをし続けて、
時間とお金を浪費するだけ…。

結局トレードで継続的に安定して稼いでいくためには
「誰かから魚をもらう」のではなく、
「自分で魚の釣り方を覚える」必要があるのです。

失敗しないために必要なこと

さて、わたしの初心者時代の7つの失敗についてお話ししました。

ここまでお話ししたのは”こうなること”を避けてもらうためです。

ではあなたが同じ過ちを犯さないためにはどんなことが必要でしょうか?

①デモトレードから始める

私がFX初心者のころにやってしまったトレードの失敗談7選。当てはまったら要注意です

まず、何といってもデモトレードから始めることです。
技術がないのにお金を賭けても仕方ありません。

「少しでもお金を増やしてみたい」
そういう気持ちもわかりますがギャンブルを覚えても仕方ないんです。

人間はお金が増えた経験よりも
お金が減った経験をしたときの方が”依存”してしまうそうです。

負ければ負けるほど、私のように後戻りできなくなってしまいます。

まずはお金が増えても減っても、
フラットな感情でトレード上達のことだけを考える。

お金を掛けなければ失敗の仕様がないので、
「7つの失敗」の内①~⑤は解決するのです。

そういう意味では私は「一歩目」から道を踏み外していたんです(…汗)

いいですか?

風ぐことは後からいくらでもできます。

まずは相場で生き残ることを第一に考えてください!

②”値動きのメカニズム”を知る

私がFX初心者のころにやってしまったトレードの失敗談7選。当てはまったら要注意です

しかしながら、いくらデモトレードで始めたとしても、
いつかはリアルのお金を動かすことになりますよね。

その段階まで最短で行くためには、
私のように余計な知識を吸収せず、必要なことを必要な順で学ぶ必要があります。

この記事だけで全てをお伝えすることはできませんが、
とにもかくにも初心者に最初に学んで欲しいのは、
「値動きのメカニズム」についてです。

FXトレードは未来の値動きを予測するものです。

そのためには「値動き」の根本的な仕組みを知っておく必要があります。
仕組みが分からなければ、予想などできるはずもありませんから。

チャートが動くのはなぜか?
急な値動きの背景には何があるのか?
なかなか値が動かないときがあるのはなぜか?
なぜここでこんな値動きになったのか?
なぜここでは同じようにならなかったのか?

私が勝てるようになったきっかけは

これらを誰よりも詳しく、人に教えられるぐらいに突き詰めたことです。

FX初心者こそ、一番始めに最も根本的なことを学ぶべきなのです。
この部分の学習をすっとばして、
トレンド、レンジ、ダウ理論、チャートパターン、○○波動…みたいな
「それっぽい」知識の吸収にばかり走るから、
実用性のないノウハウばかりが溜まってしまうのです。

ですから、あなたがFXの学習を始めるときには、
できるだけ値動きの根本にフォーカスした、
”基礎の基礎”を学べるものをチョイスするようにしてください。

まとめ

この記事で学んだこと

私がFX初心者のころにやってしまったトレードの失敗談7選

  • 失敗①いきなりリアルマネーで挑む
  • 失敗②スキャルピングに走る
  • 失敗③損切りができない
  • 失敗④すぐに利益確定する
  • 失敗⑤感情でトレードする
  • 失敗➅あらゆる情報を取り入れる
  • 失敗⑦”手法”を追い求める

失敗しないために必要なこと

  • ①デモトレードから始める
  • ②”値動きのメカニズム”を知る

・FXを始めてみたけどやるからには失敗したくない
・初心者によくある失敗を知っておきたい
・失敗せずに上達する方法が知りたい
・そもそも初心者がFXで勝てるの?

記事を読む前の疑問や不安は解消しましたか?

FXトレードで勝てるのはほんの一握りだと言われますが、
個人投資家の多くは、初期の初期でリタイアしてしまいます。

独学でネットの知識を漁るだけでは、
私のような失敗は避けて通れないことなんです。

ひとたび”負の連鎖”に巻き込まれれば、
生還するのは至難の業であり、
私自身、非常につらい負けトレーダー時代を過ごしました。

「7つの失敗」がすべて自分で体験談だからこそ、
今になって「どうしておけばよかったのか?」がわかります。

私の経験が少しでも初心者トレーダー、なかなか稼げないトレーダー、
これからFXに参入を考えている方の参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

500万円の損失を抱える負け組トレーダーから試行錯誤を繰り返し王道のトレード手法を確立。勝てるトレーダーへと転身することに成功し、現在は専業FXトレーダーとして安定的な収入と、自由な時間を満喫中です。

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