MENU

FXトレードで月10万円稼ぐために必要な考え方

FXトレードで月10万円稼ぐために必要な考え方

こんにちは!

FX専業トレーダーのコウタです。

FXを始めるほとんどの人は

いわゆる”兼業トレーダー”です。

 

まぁそりゃそうですよね。

稼げるようになる前から”専業”でやる人なんていませんから。

 

会社員、会社役員

学生

主婦

アルバイト

 

みんなそれぞれ、他のことをしながら

FXで本収入とは別に収益を上げれたら…って思っています。

 

そして同じような希望を抱きながら

 

月に3万円は勝てる

月に5000円くらいなら勝てる

勝てる月も負ける月もある

勝てたことがない

 

と、その実情は様々でしょう。

その中で「月10万円」という収益は

誰にとってもわかりやすくて実益も大きい、

理想的な目標ですよね。

 

もちろん

月100万円、月1000万円と

大きな野望を抱く人もいますが

 

「月10万円」を経由しなければ

そこにはたどり着きませんからね。

 

今回は「FXで月に10万円稼ぐ」ということに焦点を当て、

それを実現するための考え方を

お伝えしていきたいと思います。

目次

■月に10万円稼ぐために

まず前提として、

FXは利用するFX会社によってレバレッジが違いますよね。

そのためロット当たりの「必要証拠金」は人によって異なります。

 

ロットが大きいほど収益は大きくなりますが

大きなロットを入れるにはその分資金が必要です。

 

で、ロットがいくらであっても

結局は何pipsとれるのか、というお話にもなりますね。

 

レバレッジ

資金量

ロット

pips

 

FXトレードではこれらの要素が密接に絡み合っています。

 

そのため「月に10万円稼ぐためにはこうです」という

唯一の答えはなく、一概に言い切ることはできません。

 

と、それでは話が終わってしまうので…

今回は、あくまで現実的に、安全性、安定性も考慮したうえで

月に10万円稼ぐために必要な考え方を深堀りしていきましょう。

■ダメな考え方

ダメな考え方から話しておきます。

 

月に10万円稼ぎたい

これを実現させるために

多くの人がまず考えるのが

「ロットを上げること」です。

 

で、ロットを上げるにはより多くの資金が必要です。

 

お金があれば資金を追加することができますが

資金量にも限りがあり、余裕がある人の方が少ないでしょう。

 

そうなると次は、

「レバレッジを上げること」を考えます。

 

国内口座の利用者は、海外口座へ

海外口座の利用者は、よりハイレバな別の口座へ

 

そのようにして

「ロットを上げること」を実現させようとします。

 

ちょっと具体的な数字を出して

例をあげてみます。

 

あくまでダメな例ですよ?

 

Aさんの最大ロットが”1万通貨”だとしましょう。

1万通貨で月に10万円稼ぐためには、

月に1000pips勝つ必要があります。

(ドル円換算で)

 

「月に1000pipsはムリ…

10万通貨で100pipsならまだ現実的かな」

「でも、ロットを上げたくてもそんなに資金がない…」

「よし、レバレッジが高い海外口座でトレードしよう」

こんな具合ですよね。

 

10万通貨 100pips の例でしたが

例えば以下のケースでは、すべて10万円の収益です。

 

5万通貨で 200pips勝つ

20万通貨で 50pips勝つ

50万通貨で 20pips勝つ

100万通貨で 10pips勝つ

当然ですがロットが大きくなればなるほど

10万円の収益に必要なpipsは少なくなります。

 

ロットとpipsのバランスをどうするのかは人それぞれですが、

要するに、

「ロットでpipsの帳尻を合わせる」という考え方。

これがダメ。良くありません。

 

では、どのように考えればいいのでしょうか?

■月10万円稼ぐために必要な考え方

あなたは次の質問に明確に答えられますか?

 

『あなたは月間◯pipsとれますか?』

 

「平均◯pipsとれる」でもいいし

「最低◯pipsとれる」でも大丈夫です。

 

いずれにしても、はっきりと回答できる

「確かな実績」があるでしょうか?

 

もしそれがないのであれば

自分が何pipsとれるかわからないのに

目標金額に対するロットを決める…?

 

というのは冷静に考えればおかしな話です。

 

月当たりで勝ち越すことができない…

勝つ時もあれば負ける時もある…

勝つか負けるか月が終わるまで分からない…

 

そういう人は、

ロットをどうこうする段階ではない、ということです。

 

利益 = ロット × pips

利益が10万円として、

pipsの部分が埋まらなければ、

ロットの決めようがありませんよね?

 

ましてや

pipsの部分がマイナスになるかもしれないなら

ロットなんて上げていいはずがありません。

 

先ほどのダメな考え方。

 

10万円稼ぐために

ロットを上げて→必要なpipsをとる

ではなく、

 

自分は◯pipsとれるから→ロットを△にする

そのように考えなければいけないのです。

■結論

このことから言えるのは

 

「自分は月間◯pipsとれる」

という実績を作ろう、

まずはそこから、ということです。

 

ロット?

資金管理?

そんなもの考える必要ありません。

 

デモトレードでもいいから

「月間◯pipsとれる」という

実績を作るべきであり、

そのための技術を磨くのが

トレーダーを目指す、ということです。

 

それができて初めて

トレーダーとしてのスタートラインに立つことができるのです。

 

月に10万円を達成したいなら

「月に最低でも100pipsは勝てる」

そういう状態に自分を持っていってから

ロットを10万通貨にすることを考えればいいんです。

 

資金がないなら足せばいいんです。

足す資金がないなら複利で増やすのもいいでしょう。

リスクを負えるならレバレッジを上げてもいいです。

 

もちろん、

「月に200pips勝てる自分」を目指してもいいです。

 

利益は実績に、実績は実力に伴います。

 

実力を付けなければ実績は得られないし、

実績がなければ利益にはなりません。

 

利益が付いてくるのは努力したあとから。

 

レバレッジやロットで

努力の行程を跳び越すことはできないのです。

 

今回はここまで。

ではまた。

 

FXトレードで月10万円稼ぐために必要な考え方

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてください!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

500万円の損失を抱える負け組トレーダーから試行錯誤を繰り返し王道のトレード手法を確立。勝てるトレーダーへと転身することに成功し、現在は専業FXトレーダーとして安定的な収入と、自由な時間を満喫中です。

コメント

コメントする

目次