こんにちは!
FX専業トレーダーのコウタです。
今回は「チャート」についていろいろお話します。
FXのチャートって何を使って見ていますか?
代表的なところでいくとMT5、MT4。
MT5に比べるとMT4の方が使っている人が多いでしょうか。
FX会社のチャートを使っている人もいるでしょうし、
トレーディングビューとかそれ以外のチャートソフトを
使っている人もいるのかなと思います。
これが一番いい!というのはないので
各々が使い慣れていて見やすい、というのが一番だと思います。
私の場合は紆余曲折を経てMT5に落ち着いています。
MT4も使っていたんですが乗り換えました。
MT5の方が動作が早い、時間足が多い、とか性能が高いんですよね。
その代わり、海外FX会社が対応してなかったり、
カスタムインジが対応してなかったり、という不都合もあります。
カスタムインジもMT5非対応のものは使ってなかったし
メインのFX会社は国内業者(ヒロセ通商)なんです。
海外口座でMT4で取引してる人も多いと思うんですが
「見る専」の私にとってはMT5が最適だったんですね。
というわけでMT5でチャートを見て、
発注にはヒロセ通商のアプリを使う、
という方法を取っているんですが
なぜヒロセのチャートを使わないのかというと
ヒロセのパソコン版のチャートが実はすごく見にくくて。
(どうかここだけの話に…)
まあヒロセ通商に限らないかもしれませんが、
「縦横比」って言うんですかね?
ローソク足の幅だったり、
ローソク足同士の感覚がちょっと広いんです。
そのせいで、のべーっとした見た目のチャートになるというか…
で、画面内に収まるローソク足の本数が少ないので
チャート全体が捉えにくいんですよ。
やっぱりチャートって「見やすさ」が命です。
こっちは生活を賭けてやっているわけなので
「見にくい」と感じるのは致命的なんです。
おまけにヒロセ通商のチャートは
4時間足のオープンとクローズの時間が”世界”とは違うんです!
(私の経験と感覚の話なので違うのは私の方である可能性もややあり)
4時間足の始値ってNY市場のオープンと揃えるべき
っていうのが私の感覚なんですが…
つまり夏時間ならAM6時から4時間刻み。
冬時間ならAM7時から4時間刻み。
ヒロセ通商のチャートは1年を通して0時基準なんですよね。
なので4時間足の確定時間が
4時、8時、12時、16時、20時、24時
ってことになるんです。
こればかりは、なんでなん!?
ってずっと思ってます。
4時間足の確定の仕方ってトレードにおいてけっこう重要です。
4時間足がどこで確定したか?ヒゲになってるか?
とかで、次の値動きの予測にもつながりますし。
ところがどっこい、ヒロセ通商の4時間足チャートだと
2時間ズレてるんで確定するところが全然違う。
FXって「同じ考え」の人が多い方に値が動くんで、
できるだけ世界中の人が見てるものと同じものを見る方がいいんですけど
2時間ズレてたら意味ないじゃん!って思うんです。
…まぁヒロセ通商さんにはお世話になっていますので
愚痴はこれくらいにしておきましょう。
そうそう、チャートの見やすさの話でしたね。
MT5(MT4も同じ)のチャートって、
個人的にすごく見やすくて。
使っている人は分かると思うんですが、
虫眼鏡(ー)マークをカチカチって押して、
ローソク足の形が認識できる範囲で一番小さくした状態。
これが私のベストなチャートの見た目です。
あと、この記事にも書いたんですが↓
プロトレーダーだけが知っている⁉画面サイズと画面解像度から導くFXに最適なモニターとは
パソコンのモニターにもこだわっています。
モニターのサイズ(インチ)と解像度ですよね。
これによってチャートの見栄えが全然変わってくるんです。
先ほども言いましたが、
MT5のベストなローソク足サイズをキープしつつ
見えているローソク足の本数は多い方がいいんです。
色んなモニターで検証した結果、
32インチ で解像度はWQHD(2560×1440)
これが私にとってのベストな選択でした。
電気屋さんにノートパソコンとケーブル持ち込んで
いろんなモニターに繋がせてもらったんですよ笑
というわけで、モニターは「32インチWQHD」なわけですが、
それとは別に17インチのノートパソコンも稼働しています。
ノートパソコンを使っているのは外出先でトレードをするため。
17インチはノートパソコンの中でも
最大クラスのモニターサイズなんですが
これも「チャートの見やすさ」を重視したためです。
トレーダーの大きなメリットの1つとして
「パソコンさえあればどこでもできる」っていうのがあります。
毎日毎日パソコンの前というのも息が詰まりますしね。
とはいえ、オシャレなカフェでトレード…
なんてことをするタイプではないんですが笑
外だと、自分の車の中でトレードすることが多いですね。
車の運転は好きなんで、
ふらっとどこかへ出かけたときとか家族と遠出した時とか。
そのために車内にコンセントを設置したり、
小さいテーブルが積んであったりします。
(車はアルファード30後期です)
で、外出していない時は
ノートパソコンと32インチモニターのデュアル体制。
32インチにチャートを表示させ、
ノートパソコンはトレード以外の作業用です。
メルマガ執筆とかブログ記事とか。
ちなみにチャートを通貨ペアごとにとか
時間足ごとにとかで「分割表示」はしません。
大きな時間足から順番に切り替えて環境認識し、通常は1時間足を表示。
そろそろエントリーを考えようかなって時に
15分足とか5分足に切り替えます。
昔は分割表示していたんですけどね。
結局はここでも「見やすさ」を優先して、今の形になりました。
画面いっぱいに1つのチャートを映すのが
なんだかんだ一番わかりやすいですからね。
過去には12枚のモニターをつないで
いろんな通貨ペアを監視していたころもあります笑
でもやめました…。
1つ1つのチャートに対する集中力が下がるし、
モニターに囲まれてるとすごい疲れるんですよね。
最初のころは「トレーダーといえばマルチモニター」
というイメージが強かったので喜んでやってたんですが
私には合わなかったみたいです。
今では32インチモニターだけで
ほぼドル円とユーロドルだけに絞ってトレードをしています。
私が使っているモニター↓
というわけで今回は
私のチャート周りのお話をしてみました。
同じ環境を押し付ける気はありませんが
「見やすさが命」ってことはお伝えしたいですね。
チャートの見やすさは「考えやすさ」につながるし
それは「勝ちやすさ」にも絶対につながります。
トレードで勝つのに重要な知識やマインドは多いです。
時間を使った勉強や練習も必要です。
でも「できるだけ勝ちやすい環境でトレードする」というのは
当たり前ですが大切なことです。
一度これを機に「チャートの見やすさ」の向上を
図ってみてはどうでしょうか?
なにかいいことがあるかも。
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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