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最善のエントリーポイントを見分けるコツは「ハトの群れが飛び立つタイミング」にあり

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最前のエントリーポイントを見分けるコツは「ハトの群れが飛び立つタイミング」にあり

こんにちは!

FX専業トレーダーのコウタです。

 

この間、Twitter(”X”に改名されましたが)を見てたら

「トレードの感覚」について

すごく秀逸な例え話が紹介されていたので紹介します。

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と言ってもどこかで聞き覚えのある話だったので

実は有名なお話なのかもしれません。

 

Twitterでの紹介のされ方も、

10年以上前の掲示板の他人のレスを引用したものだったので

もはや元ネタがわからず、言い出した人を特定することはできませんでした。

 

なのですみません、勝手に引用します!(敬意を込めて)

 

こんなお話です。

トレードとは近所の公園での出来事を予測するようなもの。

砂場で遊ぶこどもたちの次の行動を予測することはできない。

しかし、ハトの群れに子供が駆けよればハトが飛び立つことは予測できる

お~、なるぼどなー、と思ったものです。

 

これって実際のトレードの感覚にとても近いと思います。

まずはハトの群れが現れるのを待つ。

その上でこどもたちの行動を観察する。

こどもたちが立ち上がれば心の準備をし、

いざハトの群れに向かって走り出した瞬間にエントリー。

 

実際のトレードの工程に当てはめると

こんな感じでしょうか。

 

この話の何より重要なところって

「こどもたちが駆けよれば」「ハトの群れが飛び立つ」という

高確率で実現するであろう事象に的をしぼっていることです。

 

実際のチャートでも

予測しやすい値動きと、予測できない値動きがあります。

 

予測しやすい、勝ちやすい相場でのみトレードする、

これは我々トレーダーにとっての鉄則。

 

どんな相場でも利益を上げられるのが優れたトレーダーではありません。

 

優れたトレーダーは優れた「選球眼」を持ち合わせており、

現在の相場が勝ちやすいのか、負けやすいのか、という見極めが上手なんです。

 

この例え話をさらに細かく分析すると、

「狙うべき結果」=ハトの群れが飛び立つ

「結果を引き起こすきっかけ」=こどもたちが駆け寄る

という結果ときっかけをそれぞれ、あらかじめ決めている、と言えます。

 

ハトの群れが飛び立つことを予測していたとしても

「カラスが飛んできたからハトが飛び立った」という場合には

予想したきっかけとは違うためエントリーは見送る、というわけです。

 

実はこれもかなり重要な要素です。

 

「ハトの群れが飛び立つ」というのは

FXトレードで言うところのトレードプラン、シナリオに当たります。

 

「こんな値動きを狙うぞ」ってやつですね。

 

具体的な例を挙げると、

上昇相場で「サポートまで下がってきたら押し目買いを狙う」とか

 

上位足のレジスタンスに到達後、

「このレジスタンスで上げどまればショートエントリーを狙う」とか

 

そういうシナリオを立てたのだとしたら

まずは「サポート」か「レジスタンス」への到達を待つことです。

 

ハトが来なければそもそも何もすることがありません。

待つ、待つ、待つ。トレーダーの仕事は待つこと。

 

さて、狙いのサポートやレジスタンスに値が到達したら

即エントリーするわけではありません。

 

サポートから上昇するきっかけを、

あるいはレジスタンスから下落するきっかけを

待つ必要があります。

 

例えば、下位足の波の上昇転換を待つ、とか、

下位足の波の小さなダブルトップを待つ、とか。

 

「きっかけ」となる値動きを

あらかじめ自分の中にレパートリーとして持っておき

それが現れるのを待つのです。

 

ここでも待つ。

 

ハトの群れが現れたとしても

こどもが駆け寄るのを待たずにエントリーしてしまっては台無しなのです。

 

トレードの感覚、伝わりました?

 

改めて流れを書きますが

まずはハトの群れが現れるのを待つ。

その上でこどもたちの行動を観察する。

 

こどもたちが立ち上がれば心の準備をし、

いざハトの群れに向かって走り出した瞬間にエントリー。

これです。

 

そもそもハトの群れを待たずに

こどもの行動にBETしていませんか?

 

「こどもは次にブランコに行きそう」

「ボールで遊びだすかも」

 

それでは予測ではなく単なる勘です。

 

下位足の波の上下動に飛びついているのがこの状態です。

 

予測しやすい値動きを狙う。これが大前提。

 

かといってハトの群れが現れたら即エントリーではいけません。

ハトが飛び立つきっかけを待たないと。

 

ラインタッチでエントリー、はまさにこんな状態です。

子どもが立ち上がっただけでエントリーするのもちょっと早いです。

 

ハトの方に駆けよらず、滑り台の方に行くだけかもしれないでしょ?

 

下位足の陽線が確定したらロングとか、

うす~いきっかけでエントリーしてしまう、

エントリーが早すぎるパターンですよね。

 

逆に、子どもが駆け寄ってハトが飛び立った後にエントリーしてしまう

遅すぎるエントリーもあるあるです。

 

ハトの群れにこどもが駆け寄った、その瞬間にエントリー。

 

何を「きっかけ」とするかは人によって違いますが、

自分なりの最適なタイミングを手に入れるには

検証、練習、経験が不可欠です。

 

さて、今回は人様の例え話を使い倒してしまいましたが

トレードの感覚、正しい流れをよく表した

秀逸な例え話だったので紹介させてもらいました。

 

『トレードとは近所の公園での出来事を予測するようなもの。

砂場で遊ぶこどもたちの次の行動を予測することなんてできない。

 

しかし、ハトの群れに子供が駆けよればハトが飛び立つことは予測できる』

あなたもぜひ、

ハトの群れの出現を待ち

こどもが駆け寄るのを待ってエントリーすること

 

これを心がけてみて下さい。

 

今回は以上です。

それでは、また次回お会いしましょう!

 

 

最前のエントリーポイントを見分けるコツは「ハトの群れが飛び立つタイミング」にあり

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この記事を書いた人

500万円の損失を抱える負け組トレーダーから試行錯誤を繰り返し王道のトレード手法を確立。勝てるトレーダーへと転身することに成功し、現在は専業FXトレーダーとして安定的な収入と、自由な時間を満喫中です。

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